婚姻届に署名捺印
お昼過ぎに支援者から、至急お願いしたいことがあるから、市役所まで戻ってくれないか、という電話がありました。ちょうどお昼を食べてお金を払っているところで、あわてて市役所へ走って戻りました。
会派の控室には、電話をくれた支援者ともう1人の支援者がいらしてました。私にお願いとは、もう1人の支援者の婚姻届を代書してほしいとのことでした。
私はその方から住所や生年月日、本籍など分かり得る範囲のことを聞き、用紙に書き込みました。書きながら色々なお話を伺いました。元々は今のご主人と籍を入れられていたのですが、一度事情で離婚しました。しかし、お互い年老いていく中で支え合い、長く内縁状態だったのですが、ご主人が身体を壊され、今後のこともあるからと、復縁されることになったそうです。
そんなお話を伺いながら、書き上がった用紙をお渡しすると、電話をくれた支援者が証人の欄に署名捺印しました。すると、届けを出される支援者から、ぜひ私に証人になってほしいとお願いされました。「私、まだ自分の婚姻届も書いてない人間やのに、いいんですか?」と伺ったら、それでもぜひということだったので、署名捺印させていただきました。
初めてのことだったので、ちょっと気合を入れて、お気に入りのペンで署名させていただきました。しかし、市販のペンなので、こういう公文書には不向きだと思い、ちゃんとサインするために万年筆を買おうかと思います。相手にも失礼ですし、こういう場合は形式張らなければならないと思いました。
何はともあれ、初めての経験をさせていただきました。
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