常任幹事会、政治スクール
10時から民主党県連の常任幹事会が行われました。総選挙後初めての開催ということで、テレビ局のカメラや新聞記者が取材に来ていました。岸本代議士が遅れて到着し、お礼の言葉を述べられました。
14時半からは第2期政治スクールの第4回講義を行いました。今回のテーマは「地方議会はどのように動いているか」です。
きっと分かっているであろうとは思いましたが、国会と地方議会のシステム的な違いなどをお話して、続いて瀧洋一橋本市議会議員が6月議会で行った一般質問のビデオを見ました。
和歌山市議会と橋本市議議会では一般質問のやり方が違います。和歌山市では3回までしか質問はできませんが、時間制限はありません。そして事前に議員と市当局が質問内容に関して、十分な摺り合わせを行います。このやり方のウィークポイントは、議論の過程が不透明なこと。市民に見えないところで議論されてしまいますが、こちらが求める結論には導きやすいです。
一方、橋本市議会は、質問しその答弁を受けた後は一問一答になります。ただし、60分以内という時間制限があります。一問一答ですので、議論の過程が市民の目にもはっきりと分かる一方、必ずしもこちらが欲しい結論に辿り着けず、詰め切れないこともあります。
全部の市町村議会が同じやり方ではなく、それぞれに違いがあるということを知ってもらいました。その後は受講生から質問を受け、それに答えていくと言うやり方をしました。
受講生だけでなく、一般の皆さんにも議会がどういう風に動いているのか、知ってもらいたいとも思いました。
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