しまくみ応援団 結成!
今日のお昼は、人権教育の勉強会に出席しました。大阪市立大学の安竹貴彦先生が「牢番頭家文書を通してみる紀州藩の司法・行政」というテーマでお話されました。
牢番頭とは、もともと豊臣秀吉の弟である大納言羽柴秀長の時代に、お城の掃除役や牢番役として置かれたものです。江戸幕府下においても、それが様々な権益と共に、他藩と比べて紀州藩内では独特の進化を遂げてきたそうです。
江戸時代に入ってからは、御城御掃除、牢屋番、町廻り、倒者片付け番、無宿者追放、牢死者片付け、御仕置者死骸片付け、夜廻り、芝居等の際の群衆整理、出火の際の牢屋詰、拷問、科刑、その他の仕事が牢番頭職務だったことが、『城下町警察日記』という史料から分かったそうです。
よく史料の読み説きを、大学受験予備校の日本史の恩師に教えてもらったのを思い出しました。普通はなかなか何を書いてあるのか分からないものですが、史料を読んでいたら、少し勘が戻ってきて、だいぶ読みやすくなりました。こういうの結構面白いし、楽しいです。
夜には、島くみこさんの後援会「しまくみ応援団」の初顔合わせと選挙制度の勉強会があり、出席しました。私は請謁ながら、後段の勉強会の講師をさせていただきました。
まだまだ始まったばっかりで、これからです。ぜひ「しまくみ応援団」に加わって下さい!
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