スタ☆メン「政治(まさはる)くん」
先程、フジテレビで『スタ☆メン』という番組をやっていました。特集で北朝鮮が作っているという米ドルや中国元、聖徳太子の旧壱万円札の偽物が出回っていて、それがかなり精巧にできているという取材を見ていました。ちょうどその次に「20代で地方議員を志す若者が増えている」という話をやっていました。
自分と同じ28才の人が戦う姿を流していました。今回取材対象になったのは無所属の方ばかりでした。私のように民主党を冠に掲げている人間は取材しにくいのでしょう。でも、番組を見ていて、無所属だろうとそうでなかろうと、志は同じだということ、そして年が同じや近い人が同じように活動していて、同じように壁にぶち当たって苦労していることが分かりました。同時に触発され、一層やらなくっちゃとも思いました。
鈴鹿で立とうとしている人は、貯金がいっこもないと言っていました。のぼりも拡声器もない。身体一本と手にはビラ。その点、私はまだ恵まれている方です。両親と同居で衣食住は足りています。申し訳なく思いながらも、まだ親のスネをかじっています。でもそのおかげで政治活動に専念できています。
ただ一点、番組の中で言われていたことで納得できないことがあります。それは「政治家も職業の一つでサラリーマンと同じ」というような発言があったことです。前にも少し触れましたが、政治家はサラリーマンではありません。選挙は就職活動ではありません。政治は究極の奉仕活動だと思っています。奉仕しない人は正直いりません。自分は捨てる、自分のことはさておき、人のことを率先してやる、だからこそ平均よりやや高い歳費が頂けるシステムになっているのだと思います。
偽善者と言われるかも知れません。でも、この仕事が好きなんです、好きやから仕方ないんです。性にも合ってます。仕事しない人よりする人の方がいいんじゃないでしょうか。
皆さんはどう思われるでしょうか?
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