6月議会が終わり
今日が6月議会最終日となりました。今朝は市駅前で街頭演説を行い、市役所へ向かいました。
お昼を挿んで、午後から本会議が開かれました。各議案に対する審査の結果報告が、各常任委員長からなされました。一部の議案に対しては共産党から反対討論がありました。採決の結果、全ての議案が賛成全員または多数で可決されました。
続いて人事案件として、中村教育委員長および大江教育長の任期満了に伴う教育委員の選任が提案され、全員の賛成をもって引き続きお二人がその任に当たられることとなりました。また、固定資産評価委員の選任と人権擁護委員の推薦も上程され、共に全員の賛成が得られました。
次に意見書の審査に入りました。今回、発議第1号として「各種健康保険制度の一元化によって、保険財政の健全化を進め、国民皆保険制度の維持を求める意見書案」が市民クラブから、発議第2号として「保険財政の健全化を進め、国民皆保険制度の維持を求める意見書案」が民主クラブ・新和クラブ・共産党・無所属2人の共同で提出されました。
中身については明日のブログで詳しくお話したいと思いますが、1号は市民クラブのみの賛成者12名、2号は民主クラブ・新和クラブ・共産党・無所属2人の賛成者14名で共に否決となりました。
閉会に当たり行った遠藤議長の挨拶の中で、先の議長選挙にかかる混乱から議事日程が遅れたことに触れ、「私の不徳の致すところにより議会が遅滞し、市民の皆さん、市当局、議会の皆さんにご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げる」と謝罪されました。今までこのような市民に対する公式の謝罪を聞いたことがなかったので、議長の真摯なお姿に共感を覚えました。なかなか当たり前のことが当たり前にできないからなんですが、当たり前に行われるよう少しずつ変えていきたいと思います。
|