雨の10箇所街頭演説
今朝は島くみこさんと一緒に、砂山地区内を街頭演説して回りました。9時過ぎに待ち合わせをして出発です。
あいにくの雨でしたが、時間が経つにつれて若干雨足がゆるくなり、良かったです。島さんの声が聞こえたとしても外へは出てきてもらえないだろうと思っていましたが、ところどころで外へ出てきてくれたり、ベランダから声援を送ってくれたりする方がいらっしゃり、うれしかったです。
1箇所で話す時間を5分と決めて、ほぼ2時間で10箇所の辻立ちができました。うまく組めば、もっとできると思います。
島さんは、1日50箇所の辻立ちをすることを目標にしているので、近いうちに50箇所の計画を組んでみたいと思います。 
午後からは「たばこ問題を考える会・和歌山」主催の世界禁煙デーフォーラム2010in和歌山に参加しました。
2部構成になっていて、第1部は工学博士で豊橋技術科学大学准教授の齊戸美弘先生から「身近な有害化学物質による被害~残留受動喫煙(サードハンドスモーク)」と題してお話いただきました。
残留受動喫煙(サードハンドスモーク)を理解していただいている方は少ないのですが、これはタバコの煙が部屋の壁やカーテン、ソファにくっついて間接的にタバコの有害成分を体内に吸い込んでしまうことです。また外や喫煙室でタバコを吸った人の肺の中に残ったタバコの煙が息として吐き出されて、それを間接的に吸ってしまうことです。
最近ようやく受動喫煙という言葉が浸透してきましたが、それに続く第3の被害を出すのが残留受動喫煙(サードハンドスモーク)です。齊戸先生には科学者としての視点から残留受動喫煙についてお話していただきました。
第2部は禁煙活動に携わる様々な分野の方々に参加していただき、「タバコ問題の今」と題してパネルディスカッションを行いました。
県福祉保健部健康づくり推進課の川村真也さんには「国及び県の進めるたばこ対策」について、医師で和歌山県保険医協会理事長の舩橋利理さんには「禁煙治療の現場から」、和歌山第一交通株式会社社長の髙野福己さんには「タクシー全面禁煙化を進めるために」、元小学校校長の北山敏和さんには「たばこの依存性」というテーマをそれぞれに持っていただいて、そこへ齊戸先生に加わっていただき、私がコーディネーターをさせていただきました。
まずはそれぞれのお立場でタバコ問題の現状をお話いただき、それを受けて今後の進む方向について語っていただきました。
それぞれの持ち味を生かすようにしたつもりですが、うまくまとめられたかなぁと多少の不安もあります。会場にいらした方は、ぜひ感想などもお寄せ下さい。
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