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 この「明日はどっちだ!?」のコーナーでは、山本ただすけの時事問題に対する考えや、政策などについてお話させていただきます。皆様のご意見やご感想をお待ちしています。
なお、文字が赤くなっているところは、リンクになっています。そちらもぜひおいでください。

 「明日はどっちだ!?」の命名についてお話させていただきます。
 政治家や政治に携わる人間は、常に様々な判断が付きまとい、また常にそれを求められます。右か左か、進むのか退くのか、その判断如何によっては、多くの方々の幸せをも左右しかねません。明日はどっちへ行くのか、まさにそのことを名前にさせていただきました。
 

2009年01月28日
定額給付金について

 今日、出張から帰ってきました。移動が多いとちょっと大変です。
 さて、市役所についてしばらくすると、控室に1本の電話がかかってきました。初老の女性の声でした。お話の中身はこうです。
 和歌山市は定額給付金をやらないと市議会が決めた。生活に困っている者の声を無視するのか。議員は自分の懐具合でそんなことを勝手に決めていいのか、六十谷の方ではその話で持ちきりだ、といったお話でした。
 先日も同じようなお話で、議会の控室を訪れた男性もいらっしゃいました。聞けば、議会事務局にもいくつか電話が入っているそうです。
 さてまず、和歌山市が定額給付金を実施しないというのは間違いです。国の方でまだ完全に法律が通っていないので、大本の方でやるかどうかが決まっていません。おそらく、先の議会で「定額給付金の再考を求める意見書」が採択されたことに、尾ひれ羽ひれがついて「実施しない」になったものだと思います。
 定額給付金が生活支援や景気対策になるという話は理解できます。しかし、現金で支給すれば使い勝手が良い分、貯金も出来ます。大阪で使うことも出来ます。大阪で使われてしまったり、貯金されてしまうと景気対策にはなりません。和歌山で配ったお金は和歌山で使って欲しいのです。その点で、現在政府がやろうとしているやり方には賛成できません。
 生活支援という点でも、本当に生活に困ってる方の手にお金が渡るのならいいのですが、のべつ幕無く困っていない人にも渡ります。困っている人であっても、住民票がなかったり、DVなどで逃げている人などはもらえません。制度として不備があるのです。
 定額給付金に使われるお金の元手は、言うまでも無く我々の税金です。元々どこかで使う予定のものを横取りして定額給付金に使うのですから、元のところに穴が開きます。開いた穴は、結局我々が埋めなくてはなりません。今は1万2千円の出費ですが、穴を埋めるときには2万、3万になっています。借金で穴を埋めるのは利息がかかるからです。
 その上、消費税の値上げも、総理の施政方針演説ではっきりと謳われました。電話の女性は「税金が将来上がっていくのは仕方ない。」とおっしゃりました。しかし、その覚悟があるなら、税金を上げなくて済む方法を考えませんか?目の前の1万2千円に飛びついて借金を増やすなら、もらわないという選択肢もあるはずです。
 これから選挙を戦っていくに当たって、1万2千円を配ることを容認した方が楽でしょう。私もそうです。しかし、未来志向で考えたとき、定額給付金は国に大きな傷を残します。みすみすそのことが分かっていて、認めるわけにはいきません。「税金が上がるときには、私はもう死んでるから関係ない」という考え方は、これからまだまだ先まで生きる我々にとっては迷惑でしかありません。
 老若男女誰かだけが損をせずに共存していくには、その損をみんなで分け合うしかありません。
 ぜひ一度、じっくり考えてみていただけませんか。

 
2009年01月07日
右と左

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小沢代表 髪型チェンジ前(左)とチェンジ後

 小沢代表が髪形を変えたという報道がありました。確かに分け目が右から左に変わっています。
 私の友人で、髪型や髪の色のマーケティングをしている人から「ものすごくイメージが良くなった」という声をいただきました。
 チェンジ、成功のようです。

 
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