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2011年01月 アーカイブ

2011年01月01日

平成23年の幕開け

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 明けましておめでとうございます。
 平成23年が始まりました。今年は4月に統一地方選挙が行われます。私にとっては、これまでの4年間の活動に対する成績表を有権者の皆様から頂くという重要な意味があります。4年間の活動内容を真摯に訴え、ご理解いただけるように力を尽くしたいと思います。
 今朝は和歌山城へ登り、午後には矢宮神社へお参りに行きました。元旦の和歌山市の風景を写真に撮ろうと思っていたのですが、デジカメも携帯も持っていくのを忘れてしまい、澄んだ空気の街を自分の記憶に焼き付けるだけになってしまいました。
 ということで、静かな元日を過ごさせていただきました。本年もよろしくお願いいたします。

 なお、公職選挙法により、いただいた年賀状に対してのみ、自筆でお返事を出すことができます。こちらから先んじて出すことができませんので、ご理解をお願いいたします。

2011年01月09日

盛大な消防出初式

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 今朝は和歌山城砂の丸広場で、消防出初式が行われ、出席しました。
 市長の式辞をはじめ、来賓の皆さんから挨拶があり、続いて鷺森幼稚園幼年消防クラブの年長児さんが和太鼓演奏を披露してくれました。
 子供達は「ワーッ」と声を上げて太鼓や竹の前に立ち、先生の太鼓に合わせて叩き、次はぶんだら節21に合わせて、踊りながら演奏をしてくれました。
 かわいい子供達の姿に、会場からは満場の拍手が送られました。

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 その後は、和歌山市消防局のエースである高度救助隊(いわゆるレスキュー隊)による救助訓練が披露されました。
 3人が取り残されたお堀へ、仮設塔からロープを渡して、隊員がお堀へ渡ります。要救助者を仮設塔へ助け出し、地上へ搬送。仮設塔から隊員が脱出して訓練が終了です。
 隊長さんが隊員の動きに説明を付けてくれました。こうやって書くのは簡単ですが、実際は腕の力だけでロープを手繰って仮設塔へ侵入したり、お堀へ渡ってみたり、体力勝負です。
 よく消防庁舎でも訓練されていますし、年末から実際の仮設塔で訓練されている姿を何回もお見かけしました。日頃の訓練の成果を市民に皆さんに見ていただけて良かったですし、市民の側からしても、こういう方々が我が街にいて守られているという安心感を改めて持っていただけたのではないかと思います。

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 砂の丸広場での式典が終わり、今度は堀端へ移動です。消防局と消防団による放水訓練が披露されました。
 今年は会場のテントではなく、放水の指示を出す指揮官の後ろで見させていただきました。
 色々な放水の指示を無線で伝え、最後に「始め」と言うと、その指示通りに放水が切り替わります。普通に見ている分には「放水の手法が変わった」としか目に映らないのですが、指示を聞いていると、人の動きまで手にとるように分かります。ひょっとしたら、無線の指示を観覧の皆さんにも聞こえるようにした方が良いかもしれませんね。
 ともあれ、風はないのにだいぶ冷え込みましたので、水を扱うのはかなり大変だったと思います。お疲れ様でした。

2011年01月11日

荒んだ社会にタイガーV

 この年末から、「タイガーマスク」「伊達直人」を名乗り人物から児童養護施設にランドセルや文房具、現金などの寄付が続いています。
 年が明けてからも同じようなことが、全国で見られるようになりました。おそらく最初のタイガーマスク登場のマスコミ報道を見て、次々と突き動かされた方が出てきたのでしょう。
 「タイガーマスク」「伊達直人」以外にも「矢吹丈」や「桃太郎」まで現れました。そして和歌山にも「伊達直人」が出てきました。紀の川市役所に現金を託していったそうです。これらの動きに、マスコミは「タイガーマスク運動」なる名前をつけています。
 ちょっとしたブームのようになっていますが、こういう状況をCNNファクター(CNN Factor、CNN要因)やCNNエフェクト(CNN Efect、CNN効果)と言います。アメリカの大手ネットワークCNNが流した情報により、人々が動かされ、ちょっとしたブームのようになることです。今回の「タイガーマスク」も同じだと思います。
 ただ、元々私達の気持ちの中に、今の荒んだ社会を何とかしたいという想いが募っていたところに「タイガーマスク」が現れたのです。幼児児童や高齢者といった社会的弱者に対する虐待や、高齢者が所在不明になったり、遺体を隠され年金が不正受給されていたりと、人を人として扱わない社会の闇に光が当たりました。
 このような現象を目の当たりにする度に心苦しく思い、また何とかしたいと思っていたはずなのです。そこに「タイガーマスク」が現れ、タイガーV(タイガーマスクの必殺技です)を食らわしたのではないでしょうか。
 残念ながら、荒んだ社会を作った責任の一端は、政治の世界の我々にもありますし、少しでも改善していくようにするのが、我々の仕事の一つだと思っています。
 私は民主党の一員ではありますが、今の子ども手当制度は必ずしも子供達にとって為になる制度だとは思っていません。改善が必要だと思います。老後を安心して生活していく社会保障を創り上げることも急がなければなりません。
 今回の「タイガーマスク」登場は、これらの状況に対する国民の叱咤であり、ただ単なる美談に終わらせてはならないと思っています。

2011年01月15日

鏡開きの小豆粥

 今日は10時から民主党県連の常任幹事会がありました。先月に引き続いて、今月の会議にもマスコミの取材がありました。東京がガタガタしていることもあって、地方の動きも何かと注目されているようです。
 今日の会議では、昨年夏の参議院選挙および県知事選挙の総括と、統一地方選挙の公認・推薦候補の決定がなされました。その間、マスコミの記者さんがドアに耳を付けて、話の中身に聞き耳を立てていたようです。

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 幹事会が終わってから、杭ノ瀬の文化会館へ。今日は鏡開きで、婦人会の皆さんが小豆粥を作って、地区のお年寄りにお届けしています。私も作っているところへお邪魔して、お相伴に預かりました。
 あんまり人のを取ってはいけないと思っていたので、1杯だけ呼ばれて帰るつもりだったのですが、お代わりをよそってくれて、結局3杯もいただいてしまいました。すみません。
 「今年も皆さんが元気で過ごせますように」と願いを込めた小豆粥でした。

2011年01月16日

楽しく学びながら防災の備え

 今日は松下体育館で、和歌山市青年団体協議会(市青協)主催の第1回防災運動会が行われ、青年会議所の一員として参加しました。
 和歌山は東南海・南海地震にいつ襲われてもおかしくない状況は、皆さんもご存知の通りです。そんな中で、いざというときに役立つノウハウを楽しく学ぼうというのが、今回の防災運動会を行う目的の一つです。

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 ボーイスカウトやガールスカウトの子供達と一緒に、三角巾で包帯を作ったり、腕の骨折を想定して三角巾で腕を吊ったり、毛布と丸太で担架を作る講習を受けました。私は応急手当普及員の資格を持っているので慣れたものですが、それでもしばらく使わないとうる覚えになります。良い思い出しの機会になりました。
 お昼ご飯は非常食の試食でした。お湯を入れて15分で出来上がる五目おこわをいただきました。正直お腹がいっぱいになるだけの量はありませんでした。しかし、実際の災害のときにお腹いっぱい食べられるかといえば、その可能性の方が低いでしょう。そういう意味では、少し物足らない方がいいのだろうと思いました。

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 その後は、子供大人それぞれ4チームずつに分かれて、担架を作り、三角巾で包帯を作って頭に巻いたり、腕を吊る課題をこなして、スタートからゴールまでの時間を競うタイムトライアルをしました。
 私が入ったチームは一時トップになりましたが、最後のチームが2秒上回り、あえなく2位となってしまいました。
 こうやって子供と大人が入り混じって、一緒に学び、防災への備えを身につけることは非常に大切だと思います。小学校など、色々なところで同じように行われればいいなと思いました。

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