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2006年11月 アーカイブ

2006年11月05日

大和御前の宮 秋季大祭

 今日はよさこいのお手伝いで、JR紀伊駅から車で5分ぐらいのところにある、大和御前の宮の秋季大祭にお邪魔してきました。
 聞いたお話では、大和御前の宮は由緒正しく、この辺ではかなり有名なお宮さんだそうです。やはり生活圏が違うと、こういう情報にもかなりの差があるとつよ感じました。
 午前中に神事が行われ、氏子さんから「護摩焚きの煙にあたると縁起が良い」と教えていただき、あたらせて頂きました。
 午後一でチームさんの演舞が始まりました。途中、間に紀州よさこい総踊り曲「YAPPA 紀州」のレクチャータイムもあり、氏子さん達がたくさん参加してくださいました。そのおかげもあって、最後の総踊りは非常に盛り上がりました。イベントの最後は餅まきで、私もたくさんのお餅をいただきました。

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2006年11月15日

作戦会議と準備会

 今日の夕方、同級生2人と作戦会議です。お正月の同窓会の打ち合わせの後、本題というか副題というか、僕の話です。
 勤めている会社やご家族のお知り合いに広めていただけるようお願いしました。おじいさんが老人会の役員をされているようで、ご挨拶させていただく機会を得られるようにもお願いしました。
 その後、人それぞれポイントは違っても、一つや二つの悩みはあり、お悩み相談室へ。私はすっかり聞き役です。話せば気分は楽になるんでしょうね。そんなことならいくらでも!っていう感じです。
 気付けば日も落ちて、辺りはすっかり暗くなっていました。あっという間の2時間でした。

 夜はよさこい祭りの準備会へ。もう来年に向けて動き出しています。2回目の開催で初めての出席です。みんな真剣に議論です。2年後の和歌山城築城400周年に当たる第5回開催や第10回開催にどのようなビジョンを持って挑むか。来年の祭りの走り出しについて話し合いました。
 どんなお祭りになるか、できるか、楽しみです。

2006年11月16日

手厳しいご意見

 今日は同級生宅を回らせていただきました。出てくるツールは自転車です。
 出発前にはどこを回るか決めて、地図とにらめっこ。ロスなく効率よく回れる順番を考えます。段取りをしっかりしておかないと、後が大変です。これは何事にも言えるかと思います。
 お伺いしてもお留守のお宅もあります。そこにはご挨拶状と共にポストへ。本人とは誰ともお会いできませんでした。確かに、平日のお昼にいるわけありません。うろうろしてるのは私ぐらいのもんで…。
 大体はお母さんが出てこられました。4月に結婚されたとか、今神戸にいるとか。消息をお伺いしながら、自分の話もさせていただきます。驚かれたり、喜んでくださったり、反応はさまざまです。それでもほぼ100%私の名前を覚えてくださっていて、それは少ない生徒数で濃い付き合いの賜物かなぁと感謝しています。
 中に1軒、大変手厳しいご意見もいただきました。「まだ若いんちゃう?社会経験少ないやろ。」「民主党か、何にもしてへんやん。まだ自民党の方がマシやな。」「政治家って全然信用できへんで。」などなど。たじたじとなりながらもお話を伺いました。
 確かに、3年前に行われたある新聞の世論調査のひとつ、職業別信頼度調査で、「信用している人」または「ある程度信用している人」と答えた人の割合が、医師81%、教師58%。対して政治家は15%でした。ちなみに占い師は20%。世の中では政治家は占い師より胡散臭いと思われているのです。これまでやってきたことの結果ですから、この仕事を選んだ以上、結果を背負うのは仕方ありません。そして少しでも払拭できるように仕事をしていきたいと思います。
 で、このお母さんも知らない人ならこんな話はしないのでしょうが、小さいときから見てきた子どもですから、本音を話して下さったんだと思います。普通はうるさい人のところに近付かなくなるんでしょうが、僕は事あるごとにそのお母さんのところに行こうと思います。うるさいことを言わなくなった今、うるさいことは最大のエールだと思っていますので。

2006年11月23日

「食祭」とミニミニ運動会

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 今日は和歌山城の砂の丸広場と西の丸広場で、和歌山の特産品や名物をテーマにした「食祭(しょくさい)」が行われました。私もお手伝いで、砂の丸ステージで行われる来場者参加型ゲームのセッティングなどをさせていただきました。
 ゲームは「フードバトル和歌山城秋の陣」と題して、野菜や果物などの食材を指定した目方に感覚だけであわせるものや、大豆を箸で渡してどれだけ多くリレーできるか、小さいざるで水をどれだけ多くすくい取れるか、梅干の種をどれだけ遠くへ飛ばせるかを競いました。このゲームをうまく進ませるスタッフをしていました。
 そして「食祭」の目玉になっているのが、「紀州和歌山創作吉宗鍋」で、直径2メートルの大鍋で作られた鍋がお客さんに振舞われました。今年はボルシチ風で、市内にあるホテルのシェフの皆さんが協力して作ってくださいました。鍋にクラッカーが添えられ、スープにつけていただきました。いいだしが出ていて、すごくおいしかったです。一緒だった他のスタッフの皆さんもいただいて、おかわりまでした方もいらっしゃいました。

 お昼休みの時間に、知的障害児を預かっていらっしゃる福祉団体のミニミニ運動会に行ってきました。ちょうどお昼休みで、親御さんと一緒にお昼ご飯を食べている子や食べ終わって待ちきれずにはしゃいでる子もいました。ある女の子のお弁当箱をリュックに詰めてあげたら、「お兄ちゃん、ありがとう」と言ってくれてすごくうれしくなりました。そのあと、おおかみのかぶりものをした子と一緒に記念撮影をしました。
 障害を持った方と接する機会が比較的身近に多くありました。私は和歌山大学附属小学校の出身で、姉妹校に附属養護学校があり、交流学級で一緒に遊んだりしていました。また、ある横浜の市会議員の事務所では障害を持った方に入っていただいて、事務所を動かしていました。一緒に仕事していても支障があるどころか、本当に一生懸命仕事をされていました。あとは受け手の問題だけかも知れません。これからもっと子ども達と接する機会を作っていきたいと思います。

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2006年11月25日

竹燈篭が照らす和歌山城

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 今夜は和歌山城で「竹燈夜」が行われました。このイベントは、竹を切ってろうそくを点してライトアップしようというもので、今回初めて行われました。和歌山城とぶらくり丁の2会場で約7千本の竹燈篭が立てられました。
 僕は主会場和歌山城二の丸広場の一角の燈篭を担当しました。途中何度か、雨がぱらついて火が消えたりしましたが、おおむね順調に進みました。近所のおじさんを見かけたり、支持者の方が僕を見つけて声を掛けてくれたり、多くの方が来られました。
 和歌山の秋の風物詩になるよう、今後もお手伝いさせていただこうと思います。

2006年11月30日

涙ながらにつぶす野菜

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昨日、このようなニュース記事を見つけました。

【涙の廃棄 ダイコン200トン 萩の出荷組合 好天で安値に】
 好天の影響でダイコンの出荷量が増え、値下がりが続くため、県内最大のダイコン生産地、萩市吉部の「千石台だいこん」の生産者でつくる千石台出荷組合(松田秀男組合長、14戸)は29日、約200トンのダイコンを廃棄処分にした。農家が複雑な表情で見守る中、ダイコンはトラクターで次々と畑で処分された。
 同組合によると、特産の「千石台だいこん」の出荷量は、11月は800トン以上に上り、平年に比べ2、3割増えた。このため、市場価格は1本当たり50、60円台で推移。平年比の30%前後の値下がり状態という。このままでは、安値傾向が続き、生産や運搬コストに見合った利益が得られないため、あぶらんど萩農協と協議して、生産調整を決めた。
 廃棄作業を見守る農家は「涙が止まらない」「手間暇掛けて作ったダイコンを捨てるなんて」と唇をかんでいた。
 同組合では今年、生産者が昨年より2戸増え、作付面積も15ヘクタール増えて、計100ヘクタールに拡大。今年の出荷量を4200トン(約3億円)と見込んでいた。
 松田組合長は「非常に残念な結果で、現状では出荷しても赤字になってしまう。消費者はもったいないと思うでしょうが、生産者も同じ気持ちです」と悔しがっていた。
=2006/11/30付 西日本新聞朝刊=

 農家の方々が手塩に掛けて育てた野菜を自分の手で処分しなければならない、ほんまにつらいことやと思います。
 上の記事は山口県のお話ですが、では和歌山はどうなのか?と思い、農協に電話して教えていただきました。
 和歌山では、作付面積が少ないため、今のところ処分は発生しておらず、これからもその予定はないそうです。農協が決めた収穫目標量に対して強制力はなく、市場への出荷しすぎから価格の暴落を防ぐため、農家の方が「自主的」に処分をされているそうです。また、処分された量に対して国が補償するそうです。ただ豊作の影響で、例えばキャベツが例年なら1箱80~90円なのが、今年は30~40円ぐらいになっているそうです。
 にしても、かなり忍びない。祖母や親から「食べ物は粗末にするな!」と教えられた子どもからすると、「どーにかならんもんかなぁ…もったいない」と思ってしまう。
 同じお金をもらうにしても、つぶすのとつぶさないのでは大きな違い。海外の食糧不足にあえぐ地域で活動するNGOや、国内のホームレスに炊き出しなどを行うNPOに利用してもらうことはできないんでしょうか。
 引き続き、調べてみたいと思います。

幸福(しあわせ)のスイッチ

 今日も同級生回りをしました。今日のエリアは河北の26号線より西側です。一番西は加太でした。原付のメーターは60キロを越えましたが、予定していたより半分程度しか回れませんでした。天気は良かったのですが、昨日よりかなり寒めでした。
 昨日までのように、19時ぐらいまで回ってる予定だったのですが、今日は早めに17時過ぎで切り上げました。それは『幸福のスイッチ』を観るためです。
 全国上映に先駆けて、和歌山で先行上映されていたのですが、今日が最終日だったので、ジストシネマ和歌山へ観に行ってきました。最終日なので、人が多いのかと思いきや、自分を入れて観客が11人でした。ちょっと残念です。この映画は田辺でロケされたものです。各機関が全面協力で、田辺市民の方々も出演されていました。いつもとんがってる女の子が丸くなっていくお話です。(詳しいことはぜひ映画をご覧下さい。)
 映画の中で沢田研二さん扮する小さな電気屋の社長が、お客さんから頼まれた雑用をタダでやることに反抗した娘にこう言います。
「ウチで売ったもんは、ウチでとことん面倒みやなあかんのじゃー!」
商売と一緒で、政治も応援してくれた人をとことん面倒みやなあかんと思います。言いっぱなしじゃあかんのです。有権者も票を入れっぱなしじゃあかんのです。ちゃんと仕事してるか、いつも見てないとあかんと思うんです。要望に応えるというのは本当に大変なことやと思います。
『幸福のスイッチ』、ぜひ観て下さいね!

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