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2007年12月 アーカイブ

2007年12月01日

質問後記

 今日、一般質問を終えました。
 これまでの2回の質問は、いくつかの分野について質問をしてきました。今回は教育に的を絞って質問をさせていただくことで、多少深い議論ができたように思います。
 ただ、ある支援者の方からは「子どももいない、結婚もしてないのに教育の話をしても、あまり重みがない」とのご指摘も受けました。確かにもっともなお言葉ですし、返す言葉もないのですが、だからと言って、教育の議論をしてはならないということはないので、気にせず行かせていただきました。
 今回の質問では、ひとつ気をつけたことがあります。それは、横文字を使わないということです。唯一「ジェンダー・フリー」を使いましたが、これは国の男女共同参画基本計画の中に出てくるので、勝手に変えることができず、そのまま使用しました。それ以外は全く使わず、質問しました。
 横文字を使えばすごく精通しているように見えるとか、カッコいいとかそんな問題ではないと思っています。市民の方が傍聴に来られますし、議事録として残り、公開される以上は誰が見ても分かるものでないといけないと思います。
 難しいことでも、如何に分かりやすく伝えるかが、政治家に課せられた仕事のひとつ「説明責任」だと思います。岩國哲人代議士も、いつもその点を注意され、私にもそう教えて下さいました。
 こんなところにも気をつけていますので、そんな目で改めて議事録を見ていただければと思います。

2007年12月02日

中央市場の鍋まつり

 今日のお昼は、中央卸売市場での鍋まつりのご案内を頂いていたので、お伺いしてきました。
 ちゃんこ・ふぐ・くえ・あんこうなど9種類の鍋を市場の皆さんが用意され、振舞っていました。私が会場に着いたときにはすでに、くえ鍋は終わっていて、あんこう鍋と鯛鍋の2つを頂きました。

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(左があんこう鍋、右が鯛鍋)

 どんぶりの大きさに、市場の皆さんの心意気みたいなものを感じてしまいました。2つの鍋をしっかり頂いてウロウロしていると、即売コーナーで数の子や鮭など、お正月を迎えるための品も売られていました。あんこうの解体ショーも始まり、人だかりができていました。見る見るうちに吊るし切りで捌かれていました。まつりの途中では、大橋市長もお出でになって、ご挨拶をされていました。
 心も身体もあったまるひとときでした。

2007年12月03日

いつもと違う

 毎週月曜日は市駅前での朝の街頭演説からスタートしますが、今朝は周平さんが出張でお休み。そのため、特別体制で周平後援会の皆さんと演説&ビラまきを計画していましたが、かなりの土砂降りであえなく中止に。
 雨の日のビラまきは最悪だと経験則から言えます。まず配るビラが濡れます。傘をさしながらビラを配るのは大変苦労します。そして、受け取る方は手がふさがっているので、取ってもらえないことがほとんどです。雨の日は何かと行動が遅れがちになるので、急いでる人には嫌がられます。そんな悪条件の中で、ビラを配っていいことはありません。ということで、中止になりました。
 議会では、一般質問の2日目が行われました。

2007年12月04日

踏んだり蹴ったり

 昨日の朝の街頭演説は雨で中止。今日は和駅で元気に!と思っていたら、アクシデントです。
 朝5時過ぎに、阪和線が車両故障で止まり、南海に振り替え輸送となりました。7時の時点で、市駅との間のシャトルバス乗り場は列が駅舎の南端まで伸びていました。しかし、肝心のバスは来ない。いつもは何台も止まっているタクシーが1台もない。こんな日に限ってどうなってんの?と思ってしまいました。後で、市駅との間の電車もすし詰めだったそうです。JRはこんな時、他の交通機関に連絡しないんでしょうか?ちょっと連携が悪いような気がします。
 で、ビラ配りは殺気立っている皆さんに配りにくく、中止となりました。ビラを見て、「故障の詫び状か?」とか言われましたので。明日、仕切り直しです。
 一般質問3日目の今日は、うちの会派の寒川先生が質問に立たれました。

2007年12月05日

仕切り直し

 2日続けてうまく行かなかったビラ配りを仕切り直ししました。出張から帰られた周平さんと一緒にマイクを持ち、ビラを配りました。今日はいつもと同じ、和駅の朝の風景でした。
 一般質問は4日目の質疑が行われました。本会議が終わった後、建設企業委員会の勉強会を行いました。委員会を開く前に、当局から出されている議案の説明を正副委員長で受けます。説明を受けた後、疑問点などを解消します。ややこしそうなところは、あらかじめ資料を用意してもらうなど、対応を求めます。その上で、円滑に議事が進むよう、こちらも準備します。
 このような下準備があって、議案審査が行われます。

2007年12月06日

一般質問最終日

 今日は一般質問5日目、最終日でした。今日は午前午後それぞれ一人でしたが、午後の質問では、質問者の質問内容がよく分からなくなり、質問を整理するため、一時議事が止まりました。
 明日からは委員会審査に入ります。

2007年12月07日

イエローカード

 今日から委員会審査に入ります。今議会ではうちの委員会に付託された議案は、ほぼ全部が「人件費の精算による予算の減額」でした。これは、担当部局の職員数が予算を組んだときに比べて少ないと、必要な人件費が少なく済み、余ると思われる金額を予算から外すものです。今日は消防局と水道局の審査でした。

 午前中、副市長と財政局長が控室を訪れ、今日の昼過ぎに地方財政健全化法のイエローカードとレッドカードの基準が発表されると連絡がありました。
 14時過ぎに局長が報告書を持ってこられました。これによると、今後、地方自治体の財政を5つの指標でどの程度健全なのかを計り、基準値を超えたものをイエローカードである「早期健全化団体」と、レッドカードである「再生団体」に分け、赤字処理をしていくものです。
 今回の基準値の発表で、和歌山市は5つのうち、2つはクリア、2つはアウト、1つは不明という結果が出て、イエローカードとなる公算が大きくなりました。ただ、今年度の決算は、昨年度の決算より悪化する方向で、かなりレッドカードに近くなります。
 これらのことを整理して、近くお知らせしたいと思います。

2007年12月08日

被災体験をしてみる

 わかやまNPOセンターの企画で、模擬訓練としての被災体験をしようという催しがあり、参加してきました。
 和歌浦自治会の玉置会長はじめ役員の皆さん、NPO団体や企業の方々が、ブース展示として参加されていました。
 また阪神・淡路大震災を神戸で被災された美野さんが、地震の直後にどんな不都合が起こるか、身をもって体験されたことをお話して下さいました。
 例えば、メガネをかけている人はメガネがどこかに行ってしまって分からなくなるとか、寝る時は夏でも厚手の靴下を履いているとガラスの破片を踏んでもケガしにくい、笛と小さいライトを常に首からぶら下げていると瓦礫の下敷きになっても、助かる率が高いなど、実体験からのお話をして下さいました。
 私も常に枕元に小さなライトを置いています。今度は笛をライトにくっつけておこうと思います。
 玉置会長は、自治会の中で「助けられたい人」と「助ける人」を地図に落としておいて、緊急時に役立てるということを実践されています。これが全国でも注目されていて、月に何組も視察に来られるそうです。しかし、和歌山市の中でも場所によって温度差がかなりあるということが分かってきた、と玉置会長とお話ししていた中でおっしゃっておられました。和歌浦は地震が来たら、すぐに津波の被害が想定されます。普段からかなりの危機感をお持ちですが、必ずしも他の地区とはその危機感を共有できないようです。

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 写真は、すぐできる担架です。毛布と物干し竿などのしっかりした棒が2本あれば、すぐにできます。実演したときに、皆さんが怖がっておられたので私が実験台になって一番手を引き受けました。写真はその後のもの。みんな安心して乗っています。このかんたん担架の作り方は、普通救命講習でも習います。消防局でも講習会をやっていますし、私が講習会を開くこともできます。ご希望があればお伺いします。

2007年12月10日

街頭演説のかけもち

 今朝は、いつものように市駅前での街頭演説から始まりました。しかし、和駅では連合の皆さんが最低賃金と職場環境の改善を求めるアピール活動をされます。7時40分ごろ、周平さんを一人残し、後ろ髪を引かれる思いで市駅前を後にしました。
 和駅では〆木先生とともにマイクを持たせていただき、連合の皆さんと一緒に啓発用のティッシュを配らせていただきました。最低賃金は大人だけの話ではなく、高校生も関わりがあります。和歌山県の最低賃金は662円で、近畿2府4県では最低です。経済状態が良くないので、仕方ないと言えば仕方ないのですが、仕方ないと言ってしまえばそれまでなので、何とか改善の策を講じていかなければならないと思います。

 議会では委員会審査の2日目です。今日は建設局中基盤整備部・住宅部・下水道部の審査になります。中身は先週末と同じ、「人件費の精算による予算の減額」でした。

2007年12月11日

委員会での採決

 昨日までに担当の委員会の審査はすべて終わりました。今日は議案についての採決を行いました。一部の議案に対して、共産党から反対が出ましたが、すべての議案に対して、賛成多数または賛成全員で可決されました。

2007年12月13日

環境特別委の視察

 今日行われた環境保全対策特別委員会では、市内企業の実例を視察すると言うことで、花王㈱和歌山工場へ赴きました。
 世界中にある花王の工場の中で、和歌山工場は会社の全生産量の3分の1を作り出していて、金額ベースでは半分を占めているという説明が、環境対策の設備を見学する前にありました。子どもの頃にも見学に行ったりして、身近だった工場はそんなにすごかったのかと驚きました。
 工場内では、排水を微生物によって浄化する施設、廃油や廃棄物をプラントで燃やし、その廃熱を再利用する施設、洗剤を乾燥させたときに紛れ込む小さな粒子を回収する装置などを見せていただきました。
 生活に身近で世界的な規模の企業であるからこそ、最大限の努力をされていました。

2007年12月14日

議会も最終盤

 いよいよ12月議会も終わりが近付いてきました。今日はクラブ総会を開き、来週月曜日に行われる本会議での議案の賛否について、話し合いました。また、今議会では5本の意見書が提出される予定です。
 議会2日目に可決された、職員と議員のボーナスを人事委員会勧告に従って0.05ヶ月分増やす議案については、新聞などでも取り上げられ、値上げラッシュのこの時期に賃上げするとは何事ぞ!というご批判もたくさん頂きました。
 先日ここでもご報告いたしましたが、地方財政健全化法の基準指標が総務省から示され、和歌山市はイエローカードである早期健全化団体に指定される公算が大きくなったこともお話しました。議会の総意として、市が財政的に厳しい状態だと言うことは重々承知しておりますし、あぐらをかいているだけではなく、早くから検討は進められてきました。そして今日、ようやく一つの目に見える形として、市民に皆さんにお示しできるようになりました。今日の議会運営委員会で、「議会費に関する検討協議会」を設置して、具体的な削減策を2月議会に提出できるようまとめることが決まりました。
 議員は経費削減をするということでまとまりましたので、あとは具体的にいくら削るのかを詰めることになります。数字的な面とともに、政策の点からも努力していきたいと思っています。

2007年12月15日

生活の足をどう守るか

 今日はNPOが主催された、生活の足である公共交通をどう守っていくか、という勉強会に出席しました。
 和歌山市も中心地はまだ便利なものの、郊外に出れば出るほど便数が少なかったり、バスが通っていなかったりします。和歌山市以外の県内はもっと厳しい状態です。
 そのため自家用車が活躍するわけですが、いつとても車に乗れるとは限りません。そもそも車を持っていない、免許を所持していなければ乗れませんし、最近では高齢者の運転ミスが原因の事故なども報告されています。身体の衰えで運転できなくなることもあります。普段運転できる人でも、飲酒していれば、ハンドルを握れません。このように必ずしもみんながみんな、自家用車の恩恵に与れるわけではないのです。
 そこで、活躍するのが公共交通なのですが、営利企業である以上、採算が合わなければ整理されていきます。公共交通の足がなくなった「交通過疎」の地域をどのようにカバーしていくのかが、今後の課題となってきます。
 本市の現状を調べて、市政に活かしていきたいと思います。

2007年12月16日

5年目に向けて

 紀州お祭りプロジェクトの第5回紀州よさこい祭り準備会と忘年会に参加しました。
 これまで「5年後の和歌山を変える」を合言葉に活動してきました。いよいよ来年が約束の「5年目」になります。そして、戦災で焼けた和歌山城の再建50周年に当たります。色々なアイデアや企画を出して、皆さんに楽しんでいただけるようがんばっていきます。
 皆さんからもご希望があれば、ぜひお知らせ下さい。

2007年12月17日

12月議会最終日

 今朝もいつものように市駅前での街頭演説からスタートです。今日は岸本周平後援会の方と政策ビラを配りました。

 いよいよ議会最終日となりました。午前中は建設企業委員会の委員長報告の読み合わせを行い、会派で議案の賛否について話し合いをしました。「委員長報告の読み合わせ」とは、委員会に付託された議案を審議し、その結果を本会議で議員全員に委員長が報告するのですが、委員会で討議された中身と結果が漏れなく含まれているか、齟齬がないかを全員で確認するものです。その後、本会議が開かれ、議案の採決を行いました。
 本会議終了後、共産党から、市営住宅の駐車場管理について、一般質問での当局の答弁とその後のマスコミ報道との食い違いがあり、事実関係をはっきりさせたいと言う申し出があり、2月定例議会までの間で、臨時に委員会を開き確認をする方向である旨の報告を頂きました。
 国会ほどではないですが、「越年委員会」のようです。

2007年12月18日

餞(はなむけ)

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 今日、ある介護施設の入社式に招かれ、行ってきました。普通の会社の入社式なら特段ここで書くこともないのですが、今回は特別です。
 介護施設を運営する会社に入社した宮里泰広さんは知的障害を持っています。県立和歌山産業技術専門学院に1月から新設された総合実務科の第1期修了生として、去る14日に学校を巣立ちました。宮里さんは修了式で答辞を読みました。
 在校中、企業実習でこの介護施設に来て、互いの相性も良かったので、そのまま就職となりました。入社式の前に少しお話をさせていただきましたが、一見して知的障害を持っているとは思えませんでした。
 施設の利用者さんや関係者を前に、入社式が始まると、宮里さんはとても緊張していて、その緊張感が私にまで伝わってきました。挨拶の機会を頂きましたので、「智慧の塊である利用者の皆さんが子や孫のように彼を育て、彼は一生懸命皆さんをお世話してくれると思います。お互いに高めあって、そしてお互いに補う関係が出来上がると思います。」とお話させていただきました。
 まさに、先日東京で見た、横河電機やスターバックスで活き活きと活躍する障害者の方と同じです。決して和歌山だからできないのではありません。これには都会も田舎も関係ありません。要はやる気の問題だけのように思います。
 入社式の後、宮里さん指揮の下、クリスマス会で披露する歌の練習の声が響き渡っていました。
 これからも時々施設を訪れて、宮里さんのがんばる姿を見ていこうと思います。

2007年12月20日

5分にまとめる

 今日の午前中は議会の控室にいて、次の2月議会に向けた政策の打ち合わせなどを行いました。
 夕方からは連合和歌山地協主催の政策懇談会が行われ、出席しました。藤本県議はじめ、連合推薦の県議3人と、私や〆木先生を含む市議会民主クラブの5人が集まり、今年1年の議会での活動を報告しました。
 当初、一人5分ということでしたが、皆さんそれぞれ持ち味があり、なかなか思うようには行かないものです。ましてや座ってる順で回ってきたので、他の先輩市議を差し置いて、私が話すことになり、恐縮しました。
 これまで3回行った議会での一般質問の項目をお話しして、今後の目標として「山本と言えば○○」というような専門分野を作りたいと決意表明をし、今年1年の議会報告をさせていただきました。
 話したいことはいくらでもありますが、与えられる限られた時間で絞ってお話しするのは難しいことです。

2007年12月21日

2日に1回のペース

 ウェブニュースで次のような記事を見つけました。

「新聞広告掲載は2日に1回、今年回収された食品は570品」
 異物混入や不適正表示などを理由に回収するための新聞広告を出した食品は今年に入り計570品に上ることが、三菱総合研究所(東京)の調査でわかった。
 掲載日数は延べ186日で、2日に1日のペースだ。
 調査は、食品回収が今年相次いだことを受け、初めて実施。国民生活センターがホームページで公開している情報を基に研究所が今月14日現在で集計した。
 570品の内訳は、菓子が最も多く全体の33%。総菜などの調理食品18%、サプリメント(栄養補助食品)11%、魚製品8%などと続いた。回収の理由は、異物混入や風味不良などの「品質不良」が58%、「誤表示」が35%。
 健康被害に関する記載については、「健康被害はない」が40%、「ある」が2%。残る58%は健康被害について何も記載されていなかった。
 同研究所は、今回の調査結果をもとに、消費者に分かりやすい食品回収のあり方を検討し、提言を発表するとしている。
(2007年12月21日21時19分 読売新聞)

 確か昨年はそんなに問題になっていなかったはずです。いや、問題がなかったのではなく、表に出てこなかっただけです。昨年11月に米産地偽装問題が発覚して、雪崩を打つように次々と…。
 今まではどうだったんだろうと思うと同時に、人間がやることだからこれぐらいのミスがあるのが当たり前と思うべきなのか、悩むところです。(騙すのを意図してやってる場合は問題外です。)

2007年12月22日

ゆずの香り

 今日は冬至です。かぼちゃを食べ、ゆず風呂に入るのが慣わしとされています。
 我が家ではかぼちゃは出ませんでしたが、毎年恒例のゆず風呂はしました。
 大小あわせて6個のゆずを湯船に浮かべて、ゆっくり浸かりました。浴室にゆずの香りが立ち込めます。
 夕方のニュースでは、銭湯の湯船にたくさんのゆずが浮かんだゆず風呂の話題が流れていました。あんだけたくさんのゆずが浮かんだ湯船に浸かってみたいなぁと思いました。
 ところで、一般家庭ではどれぐらいがゆず風呂をされているのでしょうか?5月には菖蒲湯もあります。皆さん結構実行されているんでしょうか。
 私は比較的うるさい方なので、七草粥などの文化風習行事をやってくれるよう、親に言っています。いつまでも残したい日本の伝統です。

2007年12月25日

今年最後の街頭

 今年の朝の街頭演説もいよいよ最後となりました。昨日が天皇誕生日の振り替え休日だったので、市駅前での年内最終が先週の回でした。
 今朝は和駅東口で行いました。岸本周平さんと一緒に東口で立つのは2回目になります。前回よりは慣れていただいたのか、会釈などを返して下さる方も多くなりました。ありがとうございました。
 昨年10月から始めた(正確には、周平さんのに乗っかった)街頭演説も1年を超え、2年目へと入りました。これまで無事に行ってまいりました。また激励の声や差し入れなど頂き、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
 迎える新年の活動もよろしくお願いいたします。なお、この年末も恒例の歳末スーパー前の街頭演説を行います。お見掛けになりましたら、お声を掛けてやって下さい。

2007年12月26日

消防団の巡視

 昨日から大晦日の31日まで、消防団による年末火災特別警戒が行われています。皆さんのお近くでも、小さな消防車が火の用心の声をスピーカーで流したり、または拍子木を鳴らしながら歩いて火災の警戒に当たっていただいています。
 今日と明日は、市長による消防分団の慰労巡視が行われます。1日目の今日は市長と共に北野議長と、消防の所管委員会である建設企業委員会を代表して私が各分団を回らせていただきました。和歌山市内には全部で42の地区消防分団がありますが、今日はそのうちの24地区に行かせていただきました。
 19時半に消防本部を出発して大新分団からスタート。中心部から我が砂山・吹上地区、雑賀崎や和歌浦、山東を回って宮前から最終の広瀬分団にたどり着いたのが23時でした。各分団で市長からのご挨拶の後、北野議長は「ご苦労様です」と、私は、市民のためにご尽力いただいていることへの感謝の意味で「ありがとうございます」とお声を掛けさせていただきました。
 2007年の締めくくりに火事を出さない、そして何事もなく新しい年が迎えられるよう、お気をつけ下さい。そして何より、消防団の皆さんには、心から感謝申し上げます。

2007年12月28日

御用納め

 早いもので、今年も御用納めとなりました。今年は日が良く、金曜日が御用納め。新年は4日さえ休みが取れれば、最長9連休です。海外脱出組もきっと多いんでしょうね。
 朝から市役所の中で、お世話になった方々にご挨拶して回りました。お世話になっているにも拘らず、出向かなかった場合はお詫びいたします、申し訳ございません。
 明日からは歳末スーパーの街頭演説です。皆さんのお近くにお邪魔するかも知れません。その節はご声援をお願いいたします。

2007年12月29日

今年も歳末スーパー前街宣

 さて、今年も始まりました、歳末恒例スーパーマーケット前での街頭演説です。
 新年を迎える準備のためのお買い物でごった返すスーパーの前で演説をすれば、多くの方に姿を見て、声を聞いていただけます。今年も岸本周平さんと一緒に二人で市内の各地を回りました。
 スタートは周平さんの地元・広瀬地区にあるエバーグリーン・コーナン・ヒラマツ広瀬店の前です。ここの人通りは本当にすごい。ひっきりなしに車や人が出入りする演説の黄金地帯です。
 その後松源やゴトウ本店などの店先の路上で演説しました。私の地元の松源本店前でもさせていただきました。地元だけあって、かなり知っている方や支援者の方にお会いできました。
 しかし、残念ながら私が今年の歳末スーパー街宣に参加するのは今日のみ。明日は少し年末のご挨拶回りをしたりして、あさってからの大事な日程に備えます。

2007年12月31日

まず1勝!

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 今日から我が母校である近大附属和歌山高校が、全国高校サッカー選手権大会でその勇姿を見せてくれます。私は勝手一人応援団としてスタジアムに乗り込みました。  朝8時半のリムジンバスで和駅から関空へ。9時55分発のANAで羽田に降り、地下鉄を乗り継いで浦和美園駅に着きました。しかし駅からスタジアムまで1キロ強歩かなければなりません。駅からスタジアムの姿が見えているのですが、なかなか着かない。ギリギリキックオフ直前に着きました。  応援の生徒、ブラバン、ご父兄の皆さんと固まって座っておられました。在学中にお世話になった先生にご挨拶し、スタンドに陣取ります。  相手は山形代表の羽黒高校。開始5分で先制点を奪われます。しかし後半、怒涛の追い上げで3点をもぎ取り、見事に勝利しました。本当にうれしかった、久しぶりに感じたうれしさでした。  次の試合は年を跨いで、あさっての2日。次の試合が楽しみです。
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今年を振り返って

 早いもので、2007年も幕を閉じようとしています。振り返ってみれば、今年は本当に大きな動きがありました。
 何と言ってもその一つは、私自身の選挙です。陣営を作り切れず、何も出来上がっていない、色々なものが中途半端な中で、選挙戦へと突入しました。同級生や友人、支援者の皆さんのお力を借りて、どうにかこうにか「選挙」と言えるような選挙になり、ギリギリの最下位40位で当選できました。2660.581票。この数字がどれだけ重たいものか、初めて実感した次第です。
 正直、選挙が終わって8ヶ月、未だに失礼をしている方もいらっしゃいます。少しずつ、お伺いをして、当然怒られもし、引き続きのご支援をお願いしているところです。本当に下手で申し訳ありません。
 今、議会の中では、最年少で唯一の20代。先輩議員の皆さんからは子や孫のように可愛がって頂いています。来年の5月には、私もいよいよ大台の30才になりますが、同時に議会では唯一の30代になります。

 今年は本当に政治が不安定な一年でした。政治が不安定だから生活に不安を感じるのか、生活に不安を感じるから政治が不安定なのか、どっちがタマゴかニワトリか分かりませんが、とにかく大変な一年であったことには変わりありません。
 少しでも和歌山で暮らして良かったと思ってもらえるよう、精進して参ります。引き続きのご指導とご支援をお願いいたします。
 皆様におかれましては、良いお年をお迎え下さい。

About 2007年12月

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