« 2008年04月 | メイン | 2008年06月 »

2008年05月 アーカイブ

2008年05月01日

5月や~い

 新緑まぶしい皐月です。街並みの木々も碧く繁り、ものすごく勢いを感じることができます。夏に向かって盛り上がっていくこの時期が、私の好きな季節でもあります。
 4月は思っていた以上に予定がぎっしりでした。5月は少しマシになるかと思っていましたが、すでに月半ばまで予定が入ってきました。といっても、最初の1週目はほとんどが連休で、1週少ないと言っても、あながち間違いではないと思います。
 そういえば、昨年の5月2日に初登庁し、1年が経過しました。あっという間の1年でした。まだまだ頼りない議員ですが、よろしくお願いいたします。
 さて、この5月はどんな月になるのでしょうか?楽しみです。

2008年05月02日

英語より、日本語でしょ

 今日の夕刊1面に次のような記事が掲載されていました。





小学英語、多難な必修化…自治体間で取り組みに差

◆指導員の人件費重荷
 学習指導要領の改定に伴い、2011年度に必修化される英語教育で、自治体間で取り組みの差が広がり始めている。3年後の実施に向け、教員を指導方法に慣れさせようと、新指導要領に合わせて小学校5、6年生で年35コマ(1コマ45分)の授業を行う地域がある一方、人件費を理由に必要な外国語指導助手(ALT)を確保できず、数コマにとどまっている地域も多い。中には、在住外国人らを臨時講師に雇ってしのぐ自治体も。今後、3年間で英語教育への取り組みの差は、さらに開く可能性もあり、専門家らは教育現場での早急な対策を訴える。

 ■先進地域
 京都市では今春、小学校5、6年生で年各35コマの英語活動を始めた。02年度から約20校でモデル的に取り組み、独自教材を作るなど、必修化をにらんだ試みだ。07年度は全校(179校)が平均22コマをこなしており、市教委は「必修化までに、教員の経験を積ませたい」と狙いを話す。
 国の構造改革特区の取り組みも盛ん。広島市は今年度、18のモデル校で新指導要領の倍の年70コマを計画。10年度には、全小学校に広げる。04年度から全学年で年34~35コマを実施している東京都荒川区も「必修化に不安はない」と自信を見せる。

 ■年1コマ
 07年度の文部科学省の調査によると、5、6年生の英語授業の全国平均は約15コマで、35コマを超える学校は約4%にとどまり、約10%が年1~3コマという。
 最大の問題はALTの人件費の確保。文科省は、35コマのうち3分の1程度にALTが補助に付くのが望ましいとの基準を示しているが、人件費は自治体の負担で、多くは十分な予算が確保できないのが現状だ。
 大阪市では、今年度の小学校のALT人件費は約2000万円。7人を雇用するのが精いっぱいで、299の全小学校の6年生だけにしか授業ができず、しかも年6コマ。5年生の授業は、中学校のALTを派遣してやりくりするが、昨年度の実施率は全校の約30%。市教委は「もっと必要なのはわかっているが、増員できず頭が痛い」と嘆く。

 ■自助努力
 そんな中、松江市は1998年度から、英語の出来る市民を「英語活動指導協力員」として募集し、全34の小学校の英語教育に当たらせている。ALTより割安の半日当5500円だが、商社や銀行など海外駐在経験のある日本人や、在住外国人の主婦など現在、19人が登録。平均年17コマのうち、ほぼ半分をALTが担当し、残りを指導協力員がフォローする。市教委は「地域の人を活用することで、学校教育への理解や関心も高まりつつある」と効果を指摘する。
 英語活動の研究指定校の大阪府河内長野市立天野小では、ALTに加えて、中学校の英語教諭を招き、積極的に取り組んでいる。
 小学校の英語教育に詳しい竹内理・関西大教授は「小学校教諭が英語に慣れるには時間が必要で、のんびりと構えている時間はない。財政問題など諸事情に合わせて工夫し、出来るだけ早く取り組む必要がある」と話している。

 ◇英語の必修化
 小学5、6年生を対象に年各35コマの授業を行う。英語のコミュニケーションに慣れるのが目的で、「話す・聞く」に重点を置き、「読み・書き」は行わない。中学校の英語とは異なり、「教科」ではなく、成績評価はしない。文科省が作成した教材「英語ノート」(試作版)には、2年間で285の単語と、50の表現が盛り込まれている。
(2008年5月2日 読売新聞夕刊)


 確かに英語は世界の大体どこでも通じます。英語を話す人口も一番多いです。母語とする人は約3億8千万人、第二言語として使う人は約6億人、外国語として使う人は10億人以上います。この三者を足すと約20億人、世界人口の3分の1を占めます。意思疎通のツールとしては最良だと思います。私も海外へ行ったとき、ほんの少しの英語がかなり助けてくれました。
 本格的に世界へ出て行くには、英語は必要でしょう。早くから英語に慣れていれば、身に付くのも早いと言われています。しかし、小学校から英語を必修にすることが本当に必要でしょうか?
 私は英語を母国語としない日本人であるからこそ、まず徹底して日本語を教えるべきではないかと思います。正しい日本語を使えずして、正しい英語を使うことはできません。土台のないところに城を築いても崩れてしまいます。
 土台となるべき日本語をしっかりと教えるべきです。古典まで含めて教えれば、脈々と続く日本文化を海外に発信することもできます。その上で、英語も学べば良いと考えますが、皆さんはいかがお考えでしょうか。

2008年05月04日

子どもの数は減少

T_B_SN330209.JPG

 明日はこどもの日。我が家では風習ものにうるさいので、必ず菖蒲湯が行われます。菖蒲湯をする家も少なくなってきているのでしょうね。
 もう一つ、少なくなっているのが子どもの数です。先程ネットニュースで記事を目にしました。
 4月1日現在で15歳未満の推計人口は、昨年と比べて13万人少ない1725万人で、1982年から27年連続減少し、過去最低を更新したそうです。総人口に占める子どもの割合は13.5%で、前年比0.1ポイント低下し、こちらも過去最低を記録、97年からは65歳以上人口の割合よりも低くなっているとのことです。
 都道府県別で見ると、沖縄が18.1%と最も高く、滋賀15.2%、愛知14.7%、佐賀14.6%と続き、低い方では東京が11.7%、次いで秋田11.8%、北海道12.4%、高知12.5%となっています。
 和歌山はどうかというと、13.3%で高い方から33位、低い方で言うと15位になり、前年度-0.2%の3ランクダウンです。65歳以上人口の割合である高齢化率は07年3月末で24.6%、全国第10位です。「高齢先進県」であることが数字に表れています。
 お金をつぎ込めば少子化が止まるものではないということも分かってきましたし、日々の安心があれば良くなると思うのですが、年金の掛け金も介護保険料も値上がりする一方です。
 道路を作るより、しっかり高齢社会を受け入れて、それに対応する方が和歌山は生き延びるのではないかと思ったりします。
 上記の詳しいデータは、総務省統計局のホームページでご覧になれます。

2008年05月05日

旗日

 ゴールデンウィークも残すところ明日のみとなりました。皆さんはしっかりお休みされましたか?それとも、どこかへお出かけになりました?お仕事だった方もいるでしょう。祝日のことをちょっと前までは「旗日」と言っていましたが、すっかり耳にすることがなくなってしまい、残念です。玄関先に日の丸を飾ったところから旗日と言うようになったようですが、祝日に日の丸を出す家もごくごく少数になってしまいました。
 今日はあいにくの曇り時々雨。結構風も強く吹いていました。和歌山城天守閣にある鯉のぼりは、ものすごい勢いで泳いでいました。残念ながら、あまりきれいな空ではなかったですが。
 岡公園に展示されているSLが一般公開されていました。私が通りがかったときは、もう片づけをしていましたが、まだ写真を撮ったりしている子どももいました。岡公園にはSLと市電がありますが、どちらも柵で囲われています。月に1回程度だったでしょうか、管理の方が入ってお掃除をされているのを見かけたことがあります。
 子どもの頃は、あのSLに乗りたくて仕方ありませんでした。掃除を手伝うクラブの子どもがうらやましくてなりませんでした。年に1回、こどもの日だけ一般公開しているのだと思います。何度も行ってやろうと思いながら忘れて、行きそびれていました。そのうち、そんなことも言えない年になり、それさえも忘れてしまいました。逆に今なら恥ずかしがることもなく、行けるかなぁと思ったりします。来年、覚えていれば行ってみたいと思います。
 雨の止み間をぬって、支援者を訪問したひとコマをお話させていただきました。

2008年05月06日

合宿という響き

 ゴールデンウィークの最終日です。Uターンラッシュの最中に、勉強会へ出かけます。
 4月19日に「がんばろう、日本!」国民協議会の政経セミナーに参加しました。そのときに合宿の案内を頂き、私も参加することにしました。テーマは「ローカルマニフェストの取り組みを共有し、議会改革を推し進める」です。東京や埼玉、そして北九州からも参加者があり、総勢60名弱いらっしゃいました。
 8時8分のくろしおに乗り、新大阪からひかりに乗り換えました。目指すは熱海。熱海は初めての地です。駅前からホテルの送迎バスに乗り、山道のカーブを右へ左へ約20分。山の上のホテルです。部屋に入って分かったのですが、裏は山、夜は真っ暗でした。

T_B_IMGP0630.JPG

 13時から17時まで第1部のセミナーです。前千葉県我孫子市長の福嶋浩彦先生から、我孫子での事例を含めて、議会はどうあるべきかのお話を伺いました。4人の都議から東京マニフェストについての取り組み、また小室直義富士見市長から「食によるまちおこしの実践」について伺いました。
 部屋は2人1組で、私は衆議院議員のインターンをしている龍谷大学の学生と一緒になりました。夕食を含めた懇親会で、全員にマイクが回り、私も一言しゃべらせていただきました。熱海市の斎藤栄市長から祝電をいただきました。そう、斎藤市長は私の秘書時代の上司です。事前に懇親会の席で斎藤さんがやった「財政危機宣言」の話を聞きたい!とリクエストしていたのですが、公務と重なってしまい、叶いませんでした。また改めて熱海でお会いしたいと思います。
 やっぱり熱海ですから、温泉です。ホテルの大浴場に行ったとき、誰もいなくて貸切でした。おっきなお風呂を独り占めできるのはいいですね。
 では、これから飲みながらのアフターの議論に行ってきます。

2008年05月07日

合宿2日目

 昨日に引き続き、合宿に参加しています。
 昨晩は12時過ぎまで、一つの部屋に20人ほどが集まって、昨日の議論を踏まえた話や、各地での活動状況、ちょっとした裏話などを聞かせていただきました。
 今朝は9時からスタート。まず、埼玉県越谷市・京都市・川崎市・世田谷区・千葉県と千葉市での取り組みが報告されました。それらを受けた上で、どこがポイントで、どういうところが今後活かせるかを、昼食を挟んでお昼過ぎまで話し合いました。
 最後の総括では、永田町の下請けや代理戦争に巻き込まれることなく、自治の主体性を確立することを目指そうとまとめられました。
 帰りは、大阪方面の新幹線が少なく、時間がかかることもあって、羽田まで出て飛行機で帰ってきました。その方が早いし安いし「急がば回れ」です。

2008年05月10日

常任幹事会と政治スクール

 今日は11時から県連の常任幹事会が行われました。先月の常幹から以降の公式日程などの報告と、政治スクールの進捗状況、そして次の衆議院総選挙での和歌山3区公認候補の公募について検討しました。

T_B_IMGP0636.JPG

 午後は政治スクールの第4回目講義でした。今回は私の元ボスである岩國哲人衆議院議員に来ていただきました。テーマは「日本の政経手術」と題して、国会のことや出雲市で行った改革などについて広く、90分きっちりお話していただきました。
 岩國代議士に和歌山へ来ていただくのは1年ぶりです。前回は私の選挙2日目に、個人演説会の弁士として入っていただきました。講演の後のサイン会も好評で、書籍を購入されたほとんどの方がサインを受けられました。
 その後、代議士を乗せて和駅まで。2年ほど前までは仕事だったのですが、久しぶりにやると少し緊張してしまいました。代議士は鳥取でのサイン会へ。
 当日はたくさんの皆様にお出でいただき、本当にありがとうございました。

2008年05月11日

40秒の壁

 昨日からのきつい雨でどうなるかなぁと思っていましたが、どうやら朝方に止んで開催の運びとなりました。今朝は第20回消防団ポンプ操法大会が行われました。
 市内から小型ポンプ操法では9分団、ポンプ車操法は1分団が参加しました。市長と北野議長の挨拶の後、大会が始まりました。
 隣で消防局長や課長がルールを説明して下さいました。1隊4人で構成され、指揮者から3番手までいます。1本20メートルのホース3本をつなぎ、放水体制を整えるまでの時間と、開始報告から終了報告までの手順について減点法で採点されます。
 全員が準備につき、指揮者が「操作始め」と号令をかけると、ホースと筒先を持って走り、後ろからホースが来るであろう場所を予測して3本目のホースを伸ばして待ち、1番手が走って持ってきた2本目のホースとつながったら火元に向かって走ります。その際、1番手に「放水始め」の指示を出し、1番手はポンプ手に走って伝令、伝わったら火元にいる指揮者に伝令したことを伝えます。この手順が40秒以内でできるかが勝負の分かれ目です。なかなか説明を書いても分かりにくいと思いますので、このサイトの「4ポンプ操法-小型ポンプ操法」をご覧になって下さい。
 今回の優勝は大新分団、ポンプ車操法は湊分団が県大会に出場します。健闘をお祈りします。

T_B_IMGP0638.JPG

2008年05月12日

全国の侍集まる

 今日と明日の2日間、東京で民主党地方自治体議員フォーラムが行われます。和歌山からは私と瀧洋一橋本市議が参加しました。
 日程はまず藤井裕久先生が税財政についての党の考え方をお話されました。本来の税金の姿は公平で仕組みが透明で分かりやすく、誰もが納得できるものでなければならず、今はそんな状態ではないと解説されました。
 次に玄葉光一郎先生が地方分権・地域主権について話され、その後、山田正彦先生が後期高齢者医療制度を中心とした医療改革についてお話されました。
 フォーラムの総会の後、全国政策担当者会議が開かれ、党本部と地方組織間の政策議論を行いました。この会議が押してしまったので、18時からの懇親会での小沢代表の挨拶が聞けませんでした。残念です。

2008年05月13日

スポーツで日本を変える

T_B_IMGP0642.JPG

 自治体議員フォーラムの2日目です。9時から税財政・分権・医療の分科会に分かれて学びます。私は分権、瀧市議は医療に加わりました。
 分科会の後にはスポーツジャーナリストの二宮清純さんが講演されました。テーマは「スポーツが変われば日本が変わる」
 スポーツは遊びであり、公共財である、決して学校の”体育”とは同じではないと「スポーツの定義」を始めに話されました。ドイツでの事例やJリーグ結成に加わったときのお話など聞かせていただきました。
 このまま今日は東京に留まり、明日は議員会館を回ります。

2008年05月14日

なんとか風は吹いているか

 今日は、東京にいた頃にお世話になった方々や国会議員の先生方を訪ねて、永田町を歩きました。
 永田町の風景もすっかり変わってしまいました。というのも、新しい議員会館の建設工事が進んでいて、前にはなかった建物ができていたり、導線が変わっていました。
 今度、政治スクールで講師として来ていただく予定の友近聡朗参議院議員の事務所にもお邪魔して、直接お願いをしてきました。夕方まであの事務所この事務所と色々回りました。
 国会から長く離れてしまっているので、自分が感じていないだけかもしれませんが、小泉さんの言う「なんとか風」が吹いているような感じは受けませんでした。この間の山口2区では「勝ち風」は感じられたので、まだ感覚がボケたとは思っていないのですが…。
 夕方遅く電話があり、明日の和歌山3区候補者公募について、党本部と打ち合わせをしてきました。今後の戦略など、引き続き詰めていきたいと思います。

2008年05月15日

寂聴さんの誕生日

 なんばの高島屋で行われていた瀬戸内寂聴展へ行ってきました。今日が最終日だったので、何としても行かねばと思って行ったところ、5月15日は寂聴さんのお誕生日だったようで、記念の絵葉書を2枚いただきました。
 寂聴さんとの(一方的な)関わりは10年ぐらい前になるでしょうか。当時、源氏物語にハマっていて、大学受験の最中か終わった直後で、古典の原文のまま読んでいました。確かNHKの番組だったと思いますが、寂聴さんが出られていて、瀬戸内源氏を書かれたことを知り、読みました。
 しばらくして、京都・嵯峨野をぶらぶらしたとき、偶然寂聴さんのお住まいである寂庵に行き着き、そしてちょうど当日は寂聴さんの法話の日だったので、飛び込みで聞かせていただきました。もうあれから10年近く経ちます。
 展覧会では寂聴さんが創られたもの、寂庵に贈られた物、これまでの作家生活でしたためられた本など、多数展示されていました。
 今年は寂聴さんの作家生活50周年、そして源氏が書かれてから千年になります。長きに亘って愛され、読まれ続けるには何かしらの理由があります。寂聴さんが「生きることは愛すること。世の中をよくするとか、戦争をしないとか、その根底には愛がある。それを書くのが小説と思う。」とおっしゃっておられます。形は変われど、愛があるということが人を惹きつけて離さない魅力なのだと思います。
 また、直接お話を伺えればと思います。

2008年05月16日

小沢代表、ぜひ和歌山3区へ!

 本当かどうか分かりませんが、小沢代表が今の地盤である岩手4区から、東京12区へ国替えをするという話が出ています。
 なぜ東京12区なのかということがよく分かりませんが、それならば道路問題でも激突した和歌山3区で出てもらえないだろうかと、ふと思ったのです。そうすれば、全国一の注目選挙区になりますよ。
 まぁ、現実味のない話なので、これ以上はやめときましょう。
 こっちは現実の話。和歌山3区の公認候補者公募は来週19日から受付開始です。詳しい要領はこちら

2008年05月17日

目を患う

 2日ほど前から右目の白目が充血し、それがすぐに消えませんでした。少しずつ広がってるような気もしましたが、放っていました。
 しかし、私の目を見る人が「大丈夫?」と聞いて下さり、今までにないことで、親も医者に行けと言うので、目医者さんにかかりました。
 調べていただいて、毛細血管が切れて出血していたようで、治るまでに10日ほどかかり、きれいに治るとのことでした。目薬をいただいて、点しています。
 それにしても、患者さんの多いこと。子どもからお年寄りまで、待合室がいっぱいでした。皆さん何かしら患っていらっしゃるようです。
 慢性疾患をお持ちの方は悪化しないように医師の指導を受けなければならないですし、自分の病気の状況が分からない場合ははっきりさせて、対処しなければなりません。簡単に病院へ行っているわけではないですが、不安を取り除きたいから行くしかありません。
 医療費の削減が叫ばれていますが、削減する工夫を考えるよりも、医者にかからなくていい体を作ることが大事なようです。

2008年05月19日

CHANGEでチェンジできるか?!

 キムタクが主演するドラマ「CHANGE」が2回目の放送でした。前回の再放送も夕方やっていたようで、見逃しても大丈夫でしたね。
 前回は学校の先生から代議士になりました。今日は当選すぐの代議士が首相になれと言われるところで終わり。早速魑魅魍魎の世界で、ドロドロしてきました。
 さて、この先どうなるのか、勝手に予想してみましょう。朝倉は予定通り、総裁選に出て圧倒的な支持の下当選、首班指名され、首相の座に着く。そして、解散・総選挙は圧勝。引き続き首相に、と思いきや、何かでハメられて、首相の座から引き摺り下ろされる。その時ミスリードしたのが仲間と思っていた石黒賢。その後、神林(寺尾聰)内閣が発足、石黒賢は外相に。失意のまま、朝倉は政界を去り、小学校へ戻り、星を眺めながら、生活をする。おわり。
 オチがないようにも思いますが、それはさておき。3ヵ月後、どのように展開しているか、請うご期待!
 こういう番組を入り口に、リアルな政治に目を向けてもらえたらと思います。本当はどんなことが起こってるのか、どんな人がいて、身近な政治がどう動いてるのか。
 実際、同じようなことが起こるとすれば、T.S議員が首相になるってことなのかなぁと思いましたが、まずないですね。彼はそんなに支持取れないですから、今は。
 なかなかドラマのようには行かないけど、それに近いことはできます。それは皆さんが投票に行くこと、誰に投票するか真剣に考えること。これしかないと思います。
 リアルな政治も「CHANGE」してみたい!

2008年05月20日

お知らせ2つ

今日はお知らせが2つあります。
①「後期高齢者医療制度」の廃止に向けての緊急講演会
来週5月26日(月) 10時45分~12時15分
ダイワロイネットホテル和歌山4階ブリエにて、民主党の福祉・医療問題のエキスパートである山井和則衆議院議員を講師に迎えての講演会を行います。
昨日と今日、朝の街頭活動ではこの講演会の告知ビラを配らせていただきました。入場無料です。「後期高齢者医療制度」について、一緒に考えてみませんか。

②明日21日、4チャンネルMBS毎日放送の「ちちんぷいぷい」で、採算の取れていない有料道路の特集が組まれています。その関連で、2月に視察した那智勝浦道路も取り上げられます。視察の際の写真を数枚提供させていただきました。
生放送なので多少ズレがあるそうですが、16時から17時の間の15分間だそうです。ぜひご覧下さい。

2008年05月22日

久しぶりなこと

 今朝は六十谷駅で1年余りぶりに街頭活動を行いました。前回行ったのは、市議選の告示前日でした。6時半からの活動でしたので、5時半起きです。しかし、すっかり夜は明けているので、気分的にはかなり楽です。
 六十谷駅は左右のスロープを上がって駅舎に入っていく形になっています。私は大阪側の入り口に立ち、来る人にビラをお渡ししました。和歌山側に比べれば、通る人が少ないので、一人ひとり確実に渡すことができました。その分、個々の人の対応がはっきり見え、悲喜こもごもな気持ちになります。
 学生でも、丁寧に挨拶してくれる高校生から、見向きもしない子まで、さまざまです。近附の後輩のときは落胆が大きくなり、「後輩、挨拶ぐらいせえよ!」と言いたくなりましたが、言えませんでした。ひとり、小学生の子で、私の前で立ち止まって「おはようございます」と挨拶してくれた子もいました。思わず顔がほころびます。お父さんが駅まで送りに来ていて、「いい教育をされてますね」とお話したりしました。
 挨拶一つでやっぱり印象が全然違います。昔から言われていますけど、改めてしみじみと感じました。
 お昼はお世話になってる方と昼食を摂りながら情報交換。県庁まで歩いてきたら、前で県庁にいる同級生に会いました。その後、議会と県連に行き、打ち合わせなどしました。
 家に帰ってきてから、26日の講演会のビラを持って、近所へポスティングに出かけました。途中、後期高齢者の年齢になってる方とお話ができ、介護保険と併せて2万円近く引かれていて、生活もどうにかこうにか。これから引かれる金額が増えたら、生活できんとおっしゃっておられました。これが実情なんです。
 私はいつも言っていますが、福祉はお年寄りだけの問題ではありません。後期高齢者医療制度もお年寄りからの保険料で足りない分は、現役世代の保険組合などから補給を受けます。不足が多くなれば、補給も大きくなって、それは我々の保険料に跳ね返ってきます。我々ももっと負担して行かなければならなくなります。どんな制度であっても、我々現役世代との関係性は100%です。
 そこで真剣に我々の負担と、次代にツケを残さない方法を考えなければなりません。民主党は参議院に後期高齢者医療制度廃止法案を出しました。廃止するだけでなく、次はどうするのかを示す義務も民主党には生じています。バランスの取れた制度を打ち出して欲しいと思います。

2008年05月23日

そろそろ準備

 6月議会が6月12日から開会される予定になっています。今議会でも一般質問をさせていただくことにしています。
 今回のネタは、ひとつは観光振興行政について。今週18日から「城フェスタ」事業が始まりましたが、これについて考えてみたいと思います。
 もう一つは、質問に値するかを検討中です。実際できるかどうか分かりませんので、決まったらお知らせさせていただきたいと思います。
 今日の夕方、環境団体の会長さんとお会いさせていただく機会を得ました。会長さんからは、ぜひ予算書をしっかりと読み込んで欲しい、どこかピンポイントでもいいので、徹底的に深めて研究して欲しいとの要望をいただきました。
 少し腰をすえて、改めて予算書を読んでみようと思います。

議員活動報告会

 朝起きて最初の仕事は溝掃除でした。本当は明日が掃除の日ですが、朝から雨のようなので、今日やりました。終わりかけると雨が降り始めて、すぐに本降りになりました。ギリギリセーフです。
 今日の雨はものすごく降ったり、止んだりの繰り返しです。夕方からはもうずっと土砂降りですが。
 昼からは書類の整理やメールの返信、本を読んだりしていました。晴耕雨読ってやつです。

T_B_IMGP0649.JPG

 19時から議員活動の報告会を開かせていただきました。私が家を出る直前までは小降りだったんですが、家を出る頃には大降りになっていました。ツイていません。
 支援者がお家を会場として提供して下さいました。そんな土砂降りの中でも、13名の方が集まって下さいました。ありがとうございました。
 私の生い立ちや選挙に出るきっかけなどをお話した後、これまで1年間の活動について、議会報告を使いながらお話させていただきました。当初は質疑応答も含めて1時間で終わる予定だったのですが、皆さんから活発に質問が出されて、トータル1時間半になってしまいました。
 出された質問は、和歌山市の財政や無駄遣いのこと、職員の対応などでしたが、一番熱心に討論したのは教育のことでした。私が質問した「教育現場での男女共同参画の対応について」や、いわゆる「モンスター・ペアレント」についてなど、かなりのやりとりができました。私も勉強する課題も見つかりました。
 なかなか和歌山市についての情報も皆さんの手元に届いていないような感じを受けました。もっと知っていただきたいこともあります。このようなやり取りを定期的に、かつ他でも行って行きたいと思っています。

2008年05月25日

おっと、アブナイ

 先日からノートパソコンが欲しくて、ヤフーオークションに取り組んでおります。残念ながら、なかなか思うようには落札できません。
 昨日も最後の追い込みで他の人にとられてしまい、次の品物を探していました。すると、今日の夜中に出品者からメールが来ていました。
 そのメールの中身は次のようなものです。落札者の都合で入金が再来週になってしまうため、2番目のあなたと契約したい。検討して欲しいとのことでした。
 夕方、違うメアドで出品者からメールが来ていました。落札者が「手持ちが少ないので安くしろ」との無茶な要求をするので、拒否した。ついては2番目のあなたと取引したい。代金は直接私の口座に振り込んで欲しい、とのこと。
 しかし、この2つのメールの書き出しは共に「はじめまして」。差出人はメールを書いたことすら忘れているのか?いいえ、これは立派な詐欺です!そして、2通目のメールの最後にはこう書いてあります。
『メールが重複してしまうことがあると思いますが最終的にはこのアドレスでのお取引となりますのでお手数ですがよろしくお願いします。』
最初から、他にも同じ手口を使っている人間がいるということを分かっているようです。恐ろしいです。
 皆様もお気をつけ下さい。

2008年05月26日

本当の「敬老」へ

T_B_IMGP0667.JPG

 いつものように市駅前での街頭演説からスタートです。今朝は政治スクールの生徒さんもお手伝いに来てくれました。その後、和駅へ移動。今日2回目の街頭活動です。
 10時から近鉄前で後期高齢者医療制度廃止に向けての街頭活動を行いました。京都から山井和則衆議院議員が弁士として来て下さいました。
 引き続き10時45分から、ダイワロイネットホテルをお借りして、「後期高齢者医療制度の廃止に向けて」と題して山井先生に講演をしていただきました。
 街頭活動の片づけをして、会場に着いたときはすでに満席で、追加の椅子を出していました。平日月曜日の午前なのでそんなに入らないと思っていましたが、予想以上の入りで、この問題への関心度の高いことが窺えました。
 レジュメと資料を使いながらお昼前までお話して下さいました。質問も多く、この制度で困っていらっしゃる方も多いことが改めて証明されました。
 山井先生は「これまで、今の日本を作るためにご苦労されてきた方々を余りにも粗末にした制度である。軽老から敬老の精神に変えなければならない。」とまとめられました。本当にその通りです。
 世帯から75歳以上のお年寄りだけを切り離し、隔離する制度は日本にそぐわない制度だと考えます。皆さんのご意見もぜひお聞かせいただければと思います。

2008年05月27日

日中友好議員連盟の役員会

 今朝は和駅東口での街頭活動です。5月は第1週がゴールデンウィーク、第2週が出張で欠けましたので、東口は今月最初で最後の活動でした。
 その後、市役所へ入り、質問の下調べをしました。
 13時からは、日中友好議員連盟の役員会があり、四川大地震への支援策について話し合いました。県と県議会がそれぞれ100万円を寄付することを決めましたので、市議会としても何かしなければならないのではないか、という話になりました。6月議会中に対応を決めることとなります。

2008年05月28日

日程調整

 今朝は、夜中に電話があったり、寝苦しかったりで、やや寝不足です。
 9時から県連で打ち合わせ。6月28日に鳩山由紀夫幹事長が来和されるため、その行程について話し合いました。演説会をしたいのですが、ちょうどこの日が土曜日の大安吉日でどこのホテルも婚礼でいっぱいなのです。また、総会シーズンで会議室などもふさがっていました。頭を抱えていたところ、1箇所だけ無理を言って空けていただけました。本当に助かりました。

T_B_SN330463.JPG

 夜は月イチ恒例の長渕会。先月にアガサスへ掲載されたことをお知らせしました。今回から正式名称を『紀州長渕ひまわり会』と定めて、ホームページも開設しました。といっても、会長の私は何もしていなくて、副会長以下会員の皆さんが何から何までやって下さっています。ありがとうございます。
 今回はわざわざ大阪から4人来て下さって、26人での開催。ライブもひっきりなし、みんなで歌いました。このことが、だんだん噂になって広まってくれたら、うれしいですね。

2008年05月29日

30才になりました

 今日、30才の誕生日を迎えることができました。両親、ご先祖様に感謝しています。そして、議員活動を支えて下さっている支援者の皆さんにも御礼申し上げます。ありがとうございます。
 朝からお祝いのメールや電話をいっぱいいただきました。こういうのは久しぶりで、うれしかったです。
 論語には『三十而立(三十にして立つ)』とあります。まだまだ一人立ちとまでは行きませんが、努力はしていきたいと思っています。よろしくお願いいたします。
 ちなみに、カラダスキャンの結果、体年齢は26才とまだまだ若いです。

 夜は青年会議所のオリエンテーションがあり、50周年記念映画『心の絆~この海から、ふたたび~』を鑑賞しました。

2008年05月30日

気づかない視点

 午前中は、6月28日に来られる鳩山由紀夫幹事長の日程の詰めをしました。和歌山と橋本で街頭演説や講演会をするので、移動手段などの確認をしました。
 夜は意見交換会行いました。メンバーは民主党県連に近い人と少し離れた立場の方々。総選挙近しと言われる今の状況で、近くで見てる人はどう感じてるのか、離れている人の目にはどう映っているのか、それぞれの率直なご意見を伺うことができました。どうしても自分は中の人間なので、気づいていないこともありました。
 なかなか手厳しい意見もありましたが、どれも納得できるものでした。問題はいただいたご意見をどう活かすかですが、今の私には最善の術がありません。どうしたらいいか、少し考えてみようと思います。

2008年05月31日

世界禁煙デー

 和歌山でもタスポによる自動販売機でのタバコの購入制限が始まる前日の今日は、世界禁煙デーです。今年のスローガンは「TABACCO-FREE YOUTH」(タバコの害から若者を守ろう、若者に無煙環境を)です。
 しかし、実際の環境は無煙からは程遠いというのが現状です。和歌山市の小学3~6年生の子どもたちに対する調査でも、「いつも周りにたばこの煙があるので何とかして欲しい」、「たまにあるので何とかして欲しい」と答えた子どもが38%、32%いたものの、「いつもあるけど別に気にならない」が17%、「たまにあるけど別に気にならない」が13%と、両方併せて3割の子どもがタバコの煙に慣れてしまっています。
 具体的な害を知ることなく、すでに慣れてしまっているこの状況は非常に怖い危惧すべきことです。タスポなんかの導入よりも、即刻屋外のタバコ自販機を撤去すべきです。一番効くのは物理的になくしてしまうことです。営業権の問題もあるかもしれませんが、欧米諸国でできていることが日本でできないわけがありません。今後もこの問題には積極的に取り組んでまいります。

T_B_IMGP0672.JPG

 夕方からはアバローム紀の国で『あがらの和歌山~人間て ほんまに おもしゃいでぇ」の出版記念パーティに行ってきました。
 会の幕開けはよさこい踊りが飾りました。あちこちで見るようになると、よさこいの知名度と信用が上がってきたなぁと肌で感じることができます。
 今回は第2弾でしたが、早速第3弾の出版に取り掛かられるそうです。お土産に本をいただきました。何はともあれ、おめでとうございました。

About 2008年05月

2008年05月にブログ「和歌山市議会議員・民主党和歌山県総支部連合会青年局長 山本忠相 オフィシャルサイト」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2008年04月です。

次のアーカイブは2008年06月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。