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2008年09月 アーカイブ

2008年09月01日

やーめた!

 今朝は和駅での街頭演説からスタートです。今日は「防災の日」にちなんで、和歌山を取り巻く防災の話や、今日から値上げをされる日用品や食料品の話をさせていただきました。
 値上げは本当につらいものがあります。7月、8月に続いて3度目の「値上げの一日(ついたち)」になりました。働いて頂く給料は変わらないのに、日々の生活に必要なものが値上がりをしていくと、これは完全に生活を圧迫していると言わざるを得ません。日々苦しくなる生活を少しでも和らげる策を考えなければなりません。
 午後には就職の相談が持ち込まれました。私が特定の受け入れてくれる企業を持っているわけではないのですが、出来得る範囲で対応させていただいています。
 そして夜、一段落した頃、東京から電話がありました。福田総理が辞任するという情報。そのうち、テレビで辞任会見が始まりました。どんなタイミングで辞めようと思ったのか、なぜ今なのかがよく分かりません。
 小沢代表が3選出馬を表明したことにぶつけてきたのでしょう。そして、自民党は堂々と総裁選をやってのけ、民主党は談合のような形で代表を決める。はっきりとした対比の構造を作り出そうとしているように思います。
 総裁選が盛り上がった流れでそのまま総選挙へなだれ込んでいけば、自民党には有利に働くでしょう。しかし、自民党の本質は何ら変わりません。
 普通の人はそんなに簡単に仕事を辞められないのに、総理は簡単に辞められる。そんな印象を受けたのは私だけでしょうか。

2008年09月02日

平成19年度決算に基づく健全化判断比率の変更について

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連合でサンドイッチ

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 今朝は市駅前での街頭演説です。連合和歌山の村上会長はじめ、組合員の皆さんが「STOP! THE 格差社会」キャンペーンで活動され、私の街頭演説と一緒に行なわせていただきました。たくさんの方がビラ入りのティッシュを受け取って下さいました。
 今は特に派遣で働いてらっしゃる方の待遇が悪く、生活苦に陥ってる方も多いそうです。ビラを撒くと、ビラに書いてある相談電話に必ず電話が掛かってくると、村上会長はおっしゃってました。
 演説の内容は、昨日の今日ですから、やはり福田首相の話をしなければなりません。昨日に引き続いて物価の話と絡めながら、話させていただきました。
 市駅の売店には、福田首相の辞任を伝える新聞が並べられていました。大きな文字がとても目立ちます。
 お昼前にはクラブ総会がありました。9日から始まる議会の日程、一般質問は誰がするか、議案などについて話し合いました。今回も一般質問に立たせていただきます。
 13時からの議会運営委員会で議案が提出され、私の手元にも届きました。同時に決算の精査による健全化判断比率の数字が変更になった旨の報告がありました。これはデータベースに置いておきます。
 〆木幹事長と一緒にいる時間が多かったのですが、次から次へとマスコミの取材が相次ぎました。ここ数日、取材のネタが多く、幹事長も対応で大変です。
 夜には連合和歌山主催の政策勉強会がありました。今回は労働局から講師を招いて、派遣労働者を取り巻く環境と法整備についてお話下さいました。今国会で法改正が審議される予定でしたが、かなり難しそうです。一日も早く、希望を持って働くことのできる環境整備が行われることを願います。

2008年09月03日

質問準備スタート

 今日の午前中は質問の下調べです。全部で3問を予定していましたが、市当局とのレクで、日中独居の高齢者に対する介護保険の適用については、改善が見られたので、今回は質問から外そうと思っています。詳細はここでお知らせしたいと思います。
 13時半からは「スカイタウンつつじヶ丘分譲価格策定委員会」があり、出席しました。この委員会は建設企業常任委員会の正副委員長のほか、建設・財政局長など市幹部8名で構成されています。今回は国体に向けたテニスコートを整備するための用地と家庭菜園用の用地を、つつじヶ丘造成の特別会計から和歌山市の一般会計に販売することが議題でした。
 土地造成のためには多額の借金が必要なため、造成費用を一般会計から切り離して、特別会計として独立採算にしています。しかし、整備した全区画を完売しても約270億円の借金が残り、結局は一般会計からお金を出して返済しなくてはならない状況です。その他の特別会計は、国民健康保険事業、下水道事業、食肉処理場事業があります。
 夜は青年会議所の委員会に出席しました。今日が初めての委員会です。会がどのように運営されているかなどの基本的な説明や、11月に行う社会奉仕事業のアイデア出しなどを行いました。
 委員会の途中で、雨が降っていることには気付いたのですが、帰る段になっても止まず、しっかり濡れて残念でした。

2008年09月04日

秋の夜長に

 秋だなぁという感じがします。窓を開けると虫の音が聞こえ、時を知らせる鐘の音もとてもはっきりと澄んで聞こえます。
 和歌山市には和歌山城や市役所に時を知らせる機能が備わっています。7時・9時・12時・17時・21時・22時に音がなります。先程も和歌山城から22時の時報がありました。最近はテレビなどの他の音で掻き消されたり、屋内にいることが多いので、久しぶりにじっくり聞きました。この時間はドヴォルザーク作曲の『新世界より』の中の『遠き山に日は落ちて』が流れます。クラシックの曲ですが、実はこの曲には歌詞があったのです。

(1) 遠き山に日は落ちて 星は空を 散りばめぬ
   今日のわざを なし終えて 心軽(かろ)く 安らえば
   風は涼し この夕べ いざや楽しき まどいせん
(2) 闇に燃えし かがり火は 焔(ほのお)今は 静まりて
   眠れ安く 憩えよと 誘うごとく 消え行けば
   深き森に包まれて いざや楽しき 夢を見ん

 この時期にぴったりな歌詞のように思います。知ればまた日常のひとコマに楽しみが増えます。

 自民党総裁選が面白くなってきました。どうも4人の戦いになるようです。一方、民主党代表選は何も出なくなりました。両方を比べれば、圧倒的に面白く盛り上がるのは自民党総裁選です。だから、代表選挙をやらんとあかんって言ったのに…
 今日は質問の準備や政治スクールの段取りなどで時間を使いました。昨日書きました、日中独居の高齢者に対する介護保険の適用について回答が来ました。またここでお知らせしたいと思います。

2008年09月05日

議会開会間近

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 9月議会の開会が近づいてきました。今日、質問の通告書を提出しました。6番目ということで、何もなければ、12日(金)の14時前後の質問開始になるようです。どなたでも本会議を傍聴していただけますので、ぜひ議会へおいで下さい。
 写真は配布された議案書と公営企業の決算報告書です。9月議会が終われば、引き続き決算委員会が行われます。膨大な書類との戦いがやってきます。

2008年09月07日

まだまだ暑い夏

 今年は7月4日に初めて蝉の鳴き声を観測しました。今朝の時点でまだ鳴いています。まだまだ夏です。
 昨日は朝から県連の常任幹事会が開かれ、上にも書いていますパーティーの役割分担や20日に行う政治スクールの開催報告、また今後のスケジュールについて報告しました。
 夜にはよさこい祭りの反省会実行委員会がありました。今年の運営で良かった点、来年への課題などをみんなで出し合いました。

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 そして今日は、よさこい祭りのボランティアスタッフでお手伝い下さった皆さんとお疲れさま会をしました。総勢で60人余りの方が来て下さいました。
 昨年と同じ、片男波自治会がやっている海の家を開けていただきました。去年と比べるととても人が増えた気がします。
 お疲れさま会恒例、片男波自治会の玉爺こと玉置会長特製の焼きそばや、スタッフのお一人が作って下さった「ねぎピザ」、島橋のロコモコさんが焼き鳥などを振舞ってくれました。
 最後は「和歌山どんどん」と「YAPPA!紀州」の総踊りです。当日は運営で踊ることもままならないので、今日は思う存分踊っていただきました。
 たくさんの方々に支えられて、お祭りは成り立っています。今年も本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いします!

2008年09月09日

「よしっ!行くぞ」

 今朝は和駅の両口をジャックして、和歌山県連一斉の街頭活動を行いました。28日の鳩山幹事長が講演される案内を書いた政策ビラを配らせていただきました。これまでより若干取りが良かった気がします。
 その後、議会へ。今日から9月議会の始まりです。会期は30日までです。今日の本会議では市当局から議案の提案説明がされました。
 本会議が終わったあとは質問のすり合わせです。今日の内にほとんど終わって、読み原稿も8割ほど書き上げました。私の質問は今週金曜日12日の3番目、14時前後になると思います。
 夕方、市役所を出て、次の会議の会場へ。18時からと20時からの会議を2本こなしました。帰ってきたら23時半を回っていました。ちょっと疲れました。
 でも、議会が始まるとものすごく気持ちが乗ってきます。明日も頑張ります。

2008年09月10日

本物を自分の目で見る大切さ

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 今日の議会は休会です。明日からの一般質問に向けた準備を、議員側も市当局も行うためです。
 今日最初の日程は、先の北京オリンピック男子レスリングフリースタール60キロ級で見事銅メダルを獲得した湯元健一選手の、和歌山市スポーツ特別栄誉賞授与式に参列しました。
 会場は湯元選手の母校である西脇小学校の体育館でした。2部構成になっていて、1部は賞の授与式、2部は西脇小の児童との祝勝交流会でした。
 子ども達が祝辞を述べたり、花束を渡したり、一人ずつ銅メダルに触れたり、ものすごい体験だったと思います。私も銅メダルを触らせていただきました。ずっしりと重く、裏には輪のヒスイが埋め込まれていました。一生に一度触れるかどうかのメダルにドキドキしました。
 私が一番見たかったのは、湯元選手がみんなの前でレスリングの技を披露するコーナー。体育館の中央に敷かれたマットの上で技をかけます。その動きの一つひとつを子ども達はキラキラした目で見ていました。
 別にレスリングの選手になりたいと思わなくてもいいのです。それ以外でも、自分の興味があるもの、好きなものに打ち込んでみようと思うきっかけになること、それが大事なのです。そのためにも、本物をその目で見るということ、これが一番いいと思います。やっぱり自分も昔はそうでしたから。
 午後からは1件会議に出席。その後、有権者の方からご相談を受けました。

2008年09月12日

事故米の混入が疑われる食品について

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今回の一般質問は

 市議会の一般質問2日目です。今日の3番手で質問に立たせていただきました。
 今回は「市の施設について」と「和歌山城の管理について」質問をしました。
 「市の施設について」では、今回は小人町にあるあいあいセンターに注目し、福祉交流館と男女共生推進センターの利用について考えてみました。
 福祉交流館と男女共生推進センターは条例によって用途が定められています。福祉交流館については「社会福祉活動の場として」、男女共生推進センターは「男女共生社会の形成を推進する活動の場として」使えることになっています。
 そもそも用途を制限していることもあってか、利用率が昨年度で、福祉交流館については会議室で38%から59%、工作室は25%前後、料理室は3%。男女共生推進センターは会議室で38%、ホールや研修室は13%から17%で平均して21%と利用が低迷しています。
 関係する活動をしている団体には優先して使わせることとしても、半分以上が空いているというのはもったいないと言わざるを得ません。そこで、カルチャーセンターのような有料の講座に部屋を貸し出してもいいのではないか、その代わりに有料料金を新たに設定するというのを提案しました。このような方法はすでに市民会館でも取り入れられています。そうすれば少しは利用率が上がるのではないかと考えました。
 もう一つの「和歌山城の管理について」では、城内で使われているライトアップ用の照明や街路灯などを省エネで電球交換の手間が要らないLEDに代えていってはどうかという提案をさせていただきました。初期投資は必要ですが、消費電力は現状の半分以下、電球交換の費用も手間もありません。
 今回の質問の底流にあるのは、和歌山市が地方財政健全化法のイエローカードに県下で唯一なることが確実になったことがあります。東京大学大学院の神野直彦教授から受けた講演では、健全化法が正しいかどうかも分からないとおっしゃっておられました。私もそう思うのですが、現在法としてある以上は気にせざるを得ません。その可否は別にして、財政健全の努力を相応にしているかという点にあります。
 下水道料金を上げたり、都市計画税を引き上げたりしているのに、もっと節約倹約をしているかどうか、しっかりその意思を持っているかが重要なのです。低利用率で何も改善しようとしないならば、とても市民に理解を得られるものではありません。
 これを入り口にして節約すること、今あるものをしっかりと活かして使うことを考えていただければと思います。
 当局から「事故米の混入が疑われる食品について」という情報提供が来ていますので、データベースに置いておきます。

2008年09月14日

08年9月議会の一般質問全文

 今日の質問の議事録を記します。なお、これは原稿ベースで、速報版です。実際の議事録は若干異なることをお含み置きください。正規は後に発行される議事録に拠ります。

《質問》
 こんにちは。民主クラブの山本忠相です。議長のお許しをいただきましたので、今回は市の施設利用について及び和歌山城の管理について質問をさせていただきます。
 まずは、市の施設利用についてです。
 現在、市の所有する施設は多く、身近なところでは市民会館や市民図書館、そして博物館などがあります。中でも今回はあいあいセンターについて注目をしてみました。
 小人町にありますあいあいセンターは、1階、2階が城北保育所、3~4階が福祉交流館、5、6、7階が男女共生推進センターとなっております。
 まず、これらの施設は市民に対してどのような形で利用開放をされているのでしょうか。利用に際しての制限はあるのでしょうか。また、それぞれの稼働率はどうなっているのか、お答えをください。
 次に、和歌山城の管理についてということで、特に城内の照明に絞って質問をさせていただきます。
 我が町のシンボルでもあります和歌山城の勇姿が毎晩明かりに照らされて、多くの市民のみならず観光客の皆さんの目を楽しませていることは言うまでもありません。天守閣だけでなく、重要文化財の岡口門、大手門や御橋廊下も国道から見えるように明かりが照らされております。
 これら和歌山城を中心とする和歌山公園で現在利用されているライトアップ用の照明や街路灯など、どのような種類のものが何基使われておりますか。年間の電気代はどの程度要っているのでしょうか。また、電球の交換頻度はどれぐらいですか。1回の交換にどの程度の費用を要しているのでしょうか。
 それぞれお答えをいただきまして、第1問といたします。

《有本健康福祉局長 答弁》
 市の施設利用について、あいあいセンターに入っている福祉交流館は、一般市民に対してどのような形で利用開放されているか、利用の際の制限はあるか、それぞれの稼働率はどの程度かという御質問です。
 あいあいセンターは、市民の福祉の増進及び文化・教養の向上を図るため設置された複合施設でございます。同センターの3~4階の福祉交流館は、一般市民に対しては社会福祉活動の場として施設を利用していただいております。
 また、本市の他の施設と同様に、許可を受けないで寄附を募り、または物品を販売し、もしくは提供することを初めとする禁止行為や公の秩序、または善良の風俗を乱すおそれがある場合等の入館の制限があります。
 福祉交流館の稼働率については、利用実績、時間数を1日の利用可能時間を10時間とした総時間数で除した場合、平成19年度で約40%でございます。

《岩橋市民環境局長 答弁》
 市の施設利用について、男女共生推進センターは、一般市民に対してどのような形で利用開放されているのか、利用の際の制限はあるのか、稼働率はどの程度かとの御質問です。
 あいあいセンターの5、6、7階の男女共生推進センターは、男女共生社会の形成に資する目的のために設置された施設であり、利用される方が使用料を負担し、施設を利用していただくことになっております。
 また、利用の際の制限といたしましては、許可を受けないで寄附を募り、または物品を販売し、もしくは提供することを初めとする禁止行為、他人に危害を及ぼし、または他人の迷惑になるおそれがある場合等の入館の制限があります。また、同一の施設について連続して使用する場合は3日を、同じ曜日に使用する場合は3週を超える使用許可をすることができない旨の制限を設けております。
 男女共生推進センターの稼働率については、平成19年度の実績では約21%となっております。

《山本まちづくり局長 答弁》
 和歌山城の管理について4点ございました。
 和歌山城を中心とする和歌山公園で、現在使用されているライトアップ用の照明や街路灯など、1.どのような種類のものが何基使われているか、2.年間の電気代はどの程度か、3.電球の交換頻度はどれぐらいか、4.1回の交換にどの程度の費用が必要かとの御質問です。
 和歌山公園では、天守閣や御橋廊下の景観をより魅力的なものとするため、夜間のライトアップによる演出を行っています。また、公園内は多くの市民の方々、観光客の方々が散歩や散策に来られることから、安全に、快適に散策できるよう、街路灯を中心として照明設備を設置しています。
 天守閣のライトアップには、ハロゲンランプ23基、ナトリウムランプ16基が設置されており、和歌山公園、岡公園では、街路灯として水銀灯が約120基設置されています。これらの年間の電気代は、概算で380万円でございます。
 また、電球の交換頻度及び1回の交換経費についてですが、交換周期、時期は一定しておらず、交換経費は安定器の修繕等を含めて1回当たり5万円程度でございます。

《再質問》
 それぞれお答えをいただきましたので、再質問に入らせていただきます。
 まずは、市の施設利用についてです。
 福祉交流館と男女共生推進センターの稼働率をお答えいただきました。福祉交流館は約40%、男女共生推進センターについては約21%というお答えでした。
 事前に調べましたところ、福祉交流館については、会議室で38%から59%、工作室は25%程度、料理室に至っては3%の稼働率となっています。男女共生推進センターは、会議室で38%、ホールや研修室は13%から17%で平均して21%になります。
 稼働率が40%や21%とは余りにももったいないと言わざるを得ません。しかし、局長の御答弁にもありましたとおり、福祉交流館については社会福祉活動の場として利用することが、和歌山市あいあいセンター条例で定められており、また、男女共生推進センターは男女共生社会の形成を推進する活動の場として利用することが和歌山市男女共生推進センター条例で定められていますので、ただあいているから何でもござれというわけにはいかないことも理解をしております。
 そこで、ある程度施設設置の趣旨に沿った形であれば、受講者から有料で手芸や趣味を教えるカルチャーセンターのような講座を開くものに対しても施設の利用を認めていってはいかがでしょうか。編み物や陶芸で手指を使うことにより、認知症の予防や広い人間関係の形成など、社会福祉に貢献することができますし、例えば、男の料理教室というものを開けば、家事の大切さを理解することができて、ついては男女共生社会の形成につながっていくのではないかと思います。
 ただ、現在、老人大学などの利用とは異なりますので、有料料金を新たに設定をして区別をすることは必要ではないかと思います。市民会館では、入場料またはそれに類するものを徴収する場合、基本料金に一定割合の金額を加算する方式をとっております。
 このように、工夫をすればやってできないことはないと思います。今回の提案について、当局の見解をお伺いいたします。
 次に、和歌山城の照明についてです。
 観光と安全の面からライトアップや街路灯の設置は欠かすことができないのは言うまでもありません。しかし、ここ最近、原油高の影響で電気料金も値上がりをしており、財政に影響を及ぼすことは必至であります。
 そこで、今後、街路灯やライトアップの照明をLEDに転換していけないでしょうか。最近は、LEDが町中の信号機で使われているのにお気づきの方もいるかもしれません。2005年度の調べでは、和歌山県は信号機のLED化率16.8%で、全国第3位の位置におります。LED化の先進地域と言っても過言ではありません。
 LEDの消費電力はナトリウムランプの約半分、しかし、初期投資は必要となってきますが、その半面半減した電気代で元が取れるということも考えられます。
 ポスト京都議定書の策定が進められている今、地球環境の面でも貢献ができます。長寿命でメンテナンス費用の大幅な削減も期待でき、財政的にも有利であります。
 企業や研究機関からの試験的な設置の申し入れなどがあれば、それも検討した上でぜひLEDへの積極的な転換を考えてみてはいかがでしょうか。財政の面、また、環境対策の面から、これらの視点を含めて当局のお考えをお聞かせください。
 以上、第2問といたします。

《松見副市長 答弁》
 福祉交流館及び男女共生推進センターの利用率向上の手法として、有料でのカルチャースクールなどの利用を認めてはどうかという御質問でございます。
 福祉交流館及び男女共生推進センターは、いずれも地方自治法第244条に規定される公の施設であります。本来、その目的をもって利用に供するために設置したものでございます。
 施設の利用に関しましては、本来の目的に沿った稼働率の向上に努める一方、議員御指摘の利用低迷に関する改善策について、中核市を初めとして同種の施設を有する自治体の状況を調査研究いたしまして、利用の可能性を検討いたします。

《山本まちづくり局長 答弁》
 和歌山城の管理について、電気代の節減、環境への配慮からLEDの転換を考えてみてはどうか、財政の面、環境対策の面から見てもどうかとの御質問です。
 LEDを活用した街路灯やライトアップ用の照明器具については、電気代の削減や電球の取りかえがほとんど要らないなど、環境面でのCO2削減や維持管理経費の軽減などにつながることが予想されます。
 しかし、現在のところ、そういう用途に使用できるまでには技術的に完成していないと聞いてございます。今後、技術開発により街路灯などへのLEDの活用が一般化すれば、和歌山公園内での設置について検討をしていきたいと考えてございます。
 また、試験的な設置の申し入れにつきましても、公園内の施設において可能な限り受け入れていきたいと考えてございます。

《再々質問》
 それぞれお答えをいただきましたので、第3問に入らせていただきます。
 まず、市の施設利用についてです。
 今年度の予算説明書を開いてみました。福祉交流館について言いますと、使用料としての収入は235万5,000円、一方、支出は2,070万4,000円が計上されております。収入ですべてを賄えとまでは言わないまでも、余りにも収支のバランスが悪過ぎます。当然のことながら、しっかりと改善をしていただかなくてはなりません。
 副市長から制度を検討すると御答弁をいただきましたので、着手していただくよう求めます。今後、進捗状況を確認していきたいと思いますし、状況によってはまた一般質問でも取り上げたいと思います。
 次に、和歌山城の照明についてです。
 私が調べたところでは、長野県松本市、松本城周辺の街路、宮渕新橋上金井線では地上設置型のLED照明を設置し、城の歴史的景観と道路や市街地の現代的景観との融合が図られた整備がなされております。
 お城の中で使われている照明がすべてLEDになれば、財政的に負担軽減されることのみならず、環境に優しい和歌山のシンボルとして、和歌山城の新たな魅力をつくり出し、新たな観光客増加の契機になると考えます。
 試験的な設置は受けていただけるとの御答弁をいただきましたので、例えば、公募で広く相互協力の体制を整えるなどして、普及し切って一般化してしまう前にLEDを導入していただくよう要望しまして、私の質問を終わらせていただきます。御清聴ありがとうございました。

2008年09月16日

事故米の不正流通の調査結果

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何を言っているか分からない

 今朝は市駅前での街頭演説からスタートです。なんとなくとても久しぶりな感じがします。
 演説の最中に、いつも市駅のビルを掃除している清掃業者のおばさんが声を掛けてくれました。おばさんは、ビルの中にいるときっと政策をしゃべってるんだろうけど、何を話しているのか全然分からないと教えてくれました。
 確かに、スピーカーは市駅前の横断歩道を向いていますし、駅前のビルに跳ね返っているなぁということは気づいていました。しかし、自分のしゃべっているのを駅ビルの内側で聞いたこともなかったので、分かりませんでした。何を言ってるのか分からないから、うるさいと思われているかもしれません。
 反対向きのスピーカーがもう一つあればいいのでしょうが、そんなお金もないですし、朝からあんまりワンワンやっても気分を害されるだけだということをお話しながら、ご理解をいただきました。
 こうやってアドバイスをしていただけることは本当にうれしいです。気に掛けて下さってるということをひしひしと感じます。
 今日の議会は、引き続き一般質問が行われました。議会が終わった後は周平事務所へ。後援会長や後援者の方と今後の戦略などについて意見交換をしました。
 和歌山市内における事故米の不正流通の調査結果が出ましたので、データベースに置いておきます。

2008年09月17日

一生食べられるか

 今日も議会では引き続き一般質問が行われ、3人が登壇しました。
 本会議が終わった後は、あさってから始まる委員会審査のための、正副委員長勉強会でした。今回提出された議案について、市当局から詳しく説明を聞いて、理解する勉強会です。必要に応じて補足資料を作ってもらうようお願いします。
 少し耳にした話では、明日の本会議に向けた不穏な動きがあるようです。そしてそれはうちの委員会に付託される議案に関することだとか。何も起こらないことを願います。
 いわゆる事故米の不正流通が思わぬ広がりを見せています。かなり多くの人の口に入ってしまっています。役所では、確か大阪府だったと思いますが、一生食べ続けたとしても健康被害はないという発表をしたようです。しかし、一生食べ続けた人もいないのに、何でそんなことを言えるのかが分かりません。直ちに死んだりしないまでも、被害が全くないと言い切ってしまえるところが恐ろしいです。
 じゃあ、そう言うあなたが一生食べれば、と言いたくなってしまうのですが、皆さんはどう思われるでしょうか。

2008年09月18日

和歌山の3人揃う

 今日開いた県連の常任幹事会において、県議会議員の玉置公良さんを、次期衆議院総選挙の和歌山3区候補者として党本部に上申することとしました。
 常任幹事会の席上で玉置さんは「フラフラしていると見えてしまったことは申し訳ない。県議の席を捨ててでも戦いに行こうと決意した。残された時間もない中だが、全力でやります。」と決意を語られました。
 これで和歌山の全選挙区に候補者が揃いました。皆さんの声をしっかりと聞き、届けるための最大限の努力をしていきます。
 今日の議会はやや荒れ模様でした。一般質問の途中で議事進行がかかり、止まりました。その後の議案に対する質疑でも、内容確認のため止まりました。
 ギリギリ常任幹事会へ間に合うように議会も終わり、その後の記者会見にも同席しました。打ち合わせやら準備などで、19時からの青年会議所の例会には遅れての参加。
 今日の例会は和歌山電鐡の小嶋社長さんや和歌山大学観光学部の山田教授さんを招いて、和歌山の活性化についてお話を伺いました。
 時間の関係で2人しか質問を受けてもらえず、聞きたいことが聞けませんでした。今の中心市街地活性化計画について思うところもあるのですが、おいおい解決していきたいと思います。

2008年09月19日

委員会審査

 今日から和歌山市議会は委員会審査に入りました。建設企業委員会では、消防局と水道局の審査が行われました。
 消防局からは、はしご消防車のオーバーホール費用や、消防団および消防職員が技能全国大会に出場するための旅費などの補正予算が提出され、審議されました。
 これまで和歌山市のはしご消防車は4台ありましたが、一番古い物を改修に出したところ、業者から2500万円で整備はできるが、古いので以後の保証はできないと回答があり、廃車を決定しました。そして、その次に古い車両をオーバーホールに出します。その間、市内にあるはしご消防車は2台になりますが、いざというときは周辺の消防本部や企業の消防隊にも応援を求めるそうです。
 水道局からは、紀ノ川大堰の工事に関連して、工業用水道の取水口移動に関わる費用の補正予算が出され、審議されました。
 その後は和歌山3区に出る玉置さんの作戦会議をしました。周平事務所へも出向き、活動の準備をお手伝いしました。何かと慌しくなってきました。

2008年09月20日

徹底議論

 朝イチは周平事務所へ。総選挙関連の庶務事務をして、事務の方と一緒にお留守番です。
 午後からは政治スクールを行いました。今回は元サッカー選手で愛媛県から参議院議員に当選された友近聡朗さんにお出でいただくことにしていましたが、愛媛でも総選挙対策の動きがあり、急遽来て頂けなくなりました。

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 そこで、これまで受講生間で議論をすることが少なかったので、テーマを決めて2時間半議論することにしました。
 1回目は議論そのものに慣れてもらうために、テーマを「和歌山ってこうなったらええんちゃうん」にして、日々の生活などで感じたことや思うことなどをざっくばらんに出していただきました。ジャブ打ちのつもりだったのですが、皆さんすっかりハマってしまい、真剣な議論になっていました。
 それぞれに付箋へ意見を書いてもらい、同じような意見をグループにしてまとめ、お互いのチームに発表し合いました。
 2回目は「民主党よ、この政策をやってくれ!」ということで、民主党のマニフェストに入れて欲しい政策について話し合っていただきました。
 両方のチームで共通していたのは、政治と官僚の関係についてのこと。年金や食の安全など、官僚の怠慢が目に余り、その手綱をしっかりと握れていない政治は変わらなくてはならないというのが、受講生共通の認識だったと思います。
 政策についてはまとめて、マニフェストが完成するまでに党本部に届けたいと思います。

2008年09月21日

歴史的な瞬間

 今朝は日本郵政グループ労働組合(JP労組)和歌山支部結成大会があり、民主党を代表して参加させていただきました。
 これまで郵便局の中には、考え方の違いから2つの組合がありましたが、郵政民営化で分社化し、それぞれの会社の連携や労働条件の悪化が懸念されることから、1つの組合になることが決まり、和歌山市を管轄する和歌山支部を立ち上げることとなりました。
 実際郵便局でお仕事をされている方からもお話を伺ったことがあります。民営化してかなり厳しくなっているようです。それも適度な厳しさではなく、過剰な厳しさだとか。ですから、真夏にも拘らず、来年の年賀状の注文取りをしたりしています。なりふり構わない状態は心配です。
 民営化したから何でもありというわけにはいきません。これからは、郵便局の中での組合の存在感が大きくなり、存在価値が大きく試されることになると思います。そんな、大きな場面に立ち合わせていただきました。
 夜はよさこいスタッフ部会の打ち上げでした。部会の統括をしてくれていた子が来月結婚なので、実際はおめでとうパーティーでした。末永くお幸せに!

2008年09月22日

委員会審査2日目

 今日の委員会では建設局の基盤整備部、住宅部、下水道部の審査が行われました。
 基盤整備部の審査では、議案第15号で出されている湊南第2ポンプ場雨水幹線工事の工事費用を8千万円増額する補正予算が主に審議の中心となりました。
 今回の増額の原因は、①工事のために幅が半分になる道に対して、地元から道幅を確保して欲しいとの要望があり、隣接の日赤看護学校のテニスコートをつぶして迂回路を作る、また別の地にテニスコートを作るために費用②工事箇所の一部から、染料の中間物であるパラニトロクロクロロベンゼンが見つかり、その土壌と濾水の処理に多額の費用を要したためです。
 パラニトロクロクロロベンゼンは強い臭気がありますが、吸い込むだけでは体に害はありません。しかし、その土壌の撤去のため、半月ほど工事が止まりました。
 工事のための土壌検査で4箇所ボーリング調査をしていましたが、その範囲にも重なっていませんでした。事故といえば事故のようなものです。しかし、工事の前にその土地がどういう使われ方をしていたのか、調べることはできなかったのかなぁという思いもあります。有害物質があるかどうかを調べるのではなく、土地が粘土質なのか砂質なのかを調べるためのボーリング調査だと建設局長はおっしゃっておられましたが、古い歴史は分からないと言って決められた箇所数だけボーリング調査するだけでいいのでしょうか。設計段階で設計業者が調べるべきものではないのかと思いますが、違うのでしょうか。
 ちなみに、ボーリング調査は最低400mに1箇所することになっていて、その費用は国から出ます。それ以上ならどれだけやってもいいのですが、その分は自費、つまり市が負担しなければなりません。ですから、最低限度の分しかしないことになります。
 今年度でこの工事の期限が切れてしまうので、8千万円の補正予算を認めないとお金がなくなった時点で工事は終了、中途半端になった部分は来年度に再査定をして工事の入札をしなければならなくなり、その場合は8千万円では済まないそうです。トータルコストという視点では、このまま続けさせる方がいいのですが、事前に予見できなかったのかと言う点では市当局の説明で納得はできていませんし、危機管理についても具体的な改善策を用意していなかったので、議案に賛成していいものかどうか、微妙です。とにかく、市民が損しないように判断したいと思います。
 委員会での配布資料と21日の豪雨の被害についての報告が来ましたので、データベースに載せておきます。

集中豪雨による被害状況について

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2008年09月24日

メラミンが混入した疑いのある製品の流通状況について

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委員会での採決

 22日のブログで書きました委員会での審査について、今日採決が行われました。
 議案第1号の補正予算について共産党は反対、議案第15号の工事案件で8千万円の増額補正については2人が反対しましたが賛成多数で可決、その他の議案は賛成全員で可決されました。この後30日の本会議で採決が行われます。
 今回の件は決して大手を振っての賛成ではありません。70点のギリギリ及第点という感じです。これ以上負担を増やすわけにはいかず、しかしこのままで良いわけではありません。危機管理や地元説明などのやり方については、しっかりやり方の改善を求めて行きたいと思います。
 委員会の後は30日の最終日に向けた議案賛否の確認、意見書の取り扱いについてクラブ総会が行われました。
 その後は、周平事務所へ。人の出入りが激しくなってきました。選挙は一体いつになるのでしょうか。
 今日はこれから「紀州長渕ひまわり会」です。たぶん3ヶ月ぶりの参戦です。
 データベースには、中国でメラミンが混入した疑いのある牛乳を使った「クリームパンダ」の、和歌山市での流通状況について報告がありましたので、載せておきます。

2008年09月25日

白浜へ

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 昨日の夜は「紀州長渕ひまわり会」に参加。副会長がメンバーズカードを作ってくれました。会員番号は0。この11回目の会から名誉会長に格上げ(戦力外という話も)されました。7・8月と2回連続で休んでしまいましたから、仕方ないのかも知れませんが。
 今日は議会へ入った後、藤本県連代表、〆木幹事長と共に白浜へ。3区で立候補を予定している玉置公良さんの出馬記者会見があり、県連から3人行ってきました。前半は全体の記者会見、後半は各社個別のインタビューで、私は後半の捌きを担当しました。
 色々と準備で玉置さんのお話を伺うことはできなかったのですが、とても力強く、言葉をしっかりと選んで話されているということだけは分かりました。全区に候補者が揃い、だんだん楽しくなってきました。今まで何度も感じてきた、自分の選挙の時にはない「支える感」が少しずつ蘇ってきています。
 明日は環境保全対策の特別委員会です。
 あと、国民年金保険料の納付通知書が届きました。月額14,410円。ほんまに、老後の生活の糧をちゃんと守って下さい!

事故米関連食品の流通について

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2008年09月26日

環境保全対策特別委員会

 今日は私が所属する環境保全対策特別委員会が開かれました。数名の先輩議員が質問され、私も3点質問させていただきました。
 一つは井戸水について。市では水質の定点観測を行っているのですが、昨年度は1地点だけ硝酸性窒素および亜硝酸性窒素の値が基準値を超えている場所がありました。その原因について問うたところ、周辺の農地で使われた肥料が原因だという回答を得ました。農地では肥料を使わざるを得ないので仕方がないのですが、地下水が汚染されないように監視を続けなければならないと思います。
 もう一つは、市が歴史的景観を守るという取り組みをしていると報告があったので、最近和歌山バスが整備を進めているバスシェルターについて質問しました。市はどういう方針を持って景観の保全をしようとしているのか。東京みたいな風景にしたいのか、城を中心とした風情ある景観にしたいのか。その意思がよく分かりませんでした。風情ある景観を維持するならば、和歌山バスの整備しているバスシェルターは対極にあるものに思える。一体どうしたいのだろうというのが率直な疑問であり、所管外ということで明確な答えはいただけませんでした。これは一般質問で取り上げたいと思います。
 3つ目は、市内の企業が環境対策に取り組むとき、それに対する補助金や助成金の案内をちゃんとできるかどうかを質問しました。残念ながら、そのような対応はできないようです。どこかの財団がどんな制度を持っているか把握していないとのこと。相談にも乗ってもらえない市役所は「民のおに立つ」になっているのでしょうか。これも質問しなければならないようです。
 夜には周平後援会の会議がありました。実質の総決起集会です。私も自己紹介とともに一言だけご挨拶させていただきました。

2008年09月27日

人生にある「3つの坂」

 「人生には“3つの坂”がある。上り坂もあれば下り坂もある。もうひとつは“まさか”という坂だ」と言ったのは小泉純一郎元首相です。
 今回の突然の引退もなんとも小泉さんらしいと言う他ありません。まさに“まさか”というサプライズでした。
 私も政治の世界にいつまでもダラダラとパラサイトすることなく、時機が来ればサラッと辞めたい。なぜなら、ダラダラと居続けること、それは害以外の何物でもないと思っているからです。
 今回の引退劇にはもう一つの“まさか”がありました。それは自分の息子に跡を継がせること。小泉さんなのに、“まさか”そんなことを…というのが私の感想です。何でそんなところだけ普通なのか。他の人と同じなのか。しかし、それが小泉さん流のサプライズなのかも知れません。
 しかし、次の議員を誰にするか最終的に決めるのは小泉さんではありません。決めるのは国民です。横須賀の有権者がどのように判断するか、総選挙の日は注目していようと思います。

2008年09月28日

活気のある一日

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 今日は各市立小学校の運動会の第1ピークです。私も地元である砂山小学校の運動会を参観させていただきました。
 時代が変われども、やっぱり一番盛り上がるのはかけっこやリレーです。会場全体が沸きます。抜きつ抜かれつのデットヒートを見ていると手に汗握ります。つい大きな声を出して応援してしまいました。前のランナーと大差でも決して手(足)を抜かない走りには心からの拍手を送ります。
 合間に子ども達が踊ってくれたことは一服の清涼になりました。小学校最後の運動会となる6年生は親との綱引き対決。ものすごく見ごたえがありました。結果は1勝1敗で引き分け。こういうときに大人のパワーを知るのだと思います。

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 夕方は以前からこの場でも告知させていただいていました、民主党県連の躍進パーティーが行われました。
 党本部からは鳩山由紀夫幹事長が来て下さいました。何度も来て下さり、和歌山県連担当の役員になっていただいているようです。鳩山幹事長は朝に討論番組3本に出演され、飛行機で白浜入りし、3区の玉置公良候補と紀伊田辺駅前で街頭演説をした後、パーティーにお出でいただきました。
 パーティーに先立ち、講演会を開いたところ、立ち見でも入りきらないほどの大入りでした。座ってゆっくり聞いていただけなかった皆様には、この場を借りてお詫び申し上げます。
 パーティーも800名の皆様がご参加下さいました。私は今年も司会を務めさせていただきました。去年に比べてパワーアップとはいかなかったものの、そこそこの出来ではなかったでしょうか。
 1区から3区まで3人揃い踏みのお披露目はこれが初めてです。しっかりがんばって参ります。

2008年09月29日

秋の風が吹く

 今朝は和駅での街頭演説からスタートです。雨が降るとの予報でしたが、始まりから終わりまで降らず、帰り始めるとポツポツしてきました。日頃の行いがいいのか、たまたまなのか…。
 終わった後は議会へ。明日の採決に向けて、各委員会での審査の状況や意見書の提出についての最終調整をしました。
 夜には、来年2月に行われる「わかやま”元気”1万人フェスタ」の第1回実行委員会が行われ、参加してきました。まだまだ色々なことが構想の段階ですが、少しずつ形にしていきたいと思います。
 ここ2日ほどで、すっかり秋というか冬の入り口のような気候になりました。寝床では、薄いタオルケットから普通の布団に交代です。7月4日に今年初めて聞いたせみの鳴き声も、9月25日を境にピタリと止まってしまいました。夏の終わりです。
 鳴いていた期間が長いのか短いのか、去年までのデータがないので分かりませんが、温暖化の影響で長くなっているのではないかと気にしています。もし情報をお持ちでしたら、ぜひお知らせください。

2008年09月30日

9月議会最終日

 9月議会も最終日となりました。議案の採決などが行われました。建設企業委員会での審査報告は私が行わせていただきました。
 懸案となっていた議案第15号「湊南ポンプ場雨水幹線工事その1」の工事費8千万円の増額補正は賛成多数で可決となりました。先輩議員が議案の反対討論に立たれました。何か疑惑があるようにお話をされていましたが、決定的な証拠と言えるものはなかったように思えます。事前に資料をいただけるというお話をされていましたが、私の手元には届かず、今あるもので判断せざるを得ませんでした。
 ただし、市当局にも改善すべき点があるわけで、その点はきっちりしてもらうよう議会として監視していかなくてはならないと思います。また議会としての対応も一つ勉強させていただきました。
 台風も絡むような秋雨で、相当冷え込んできました。体調を崩されることのないよう、お気をつけ下さい。

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